構成の作成方法
構成には、親品目、コンポーネント、添付および付加フレックスフィールドを使用する付加要素に関する情報が含まれます。
構成の各標準コンポーネントには、複数の参照指標および代替コンポーネントを指定できます。 また、コンポーネントごとに異なる単位を指定することもできます。
通常、製品マネージャまたは製品データ・スチュワードは、製品(品目)構成の定義および管理を担当します。 製品と品目という用語は区別せずに使用されることに注意してください。
製品構成は、様々な方法で作成できます。 新しい構成が既存の構成に似ている場合、この構成をコピーして変更できます。 新しい構成が別の構成の完全なコピーであり、組立品の詳細を個別に保持する必要がない場合、「共通化から作成」オプションを使用して新しい構成を既存の構成にリンクできます。 必須コンポーネントおよびその情報を追加することで、新しい構成を作成することもできます。
品目の「構成」タブから構成を作成できます。 「処理」メニューの次のオプションのいずれかを使用します。
-
作成 -新しい構成を作成できます。
-
コピーから作成
-
共通化から作成
新規構成として作成
新しい構成を作成する方法を次に示します。
-
構成を作成する品目を開きます。
-
「構成」タブで、「処理」→「作成」をクリックします。
-
「新規品目構成の作成」ダイアログ・ボックスで、新しい構成の詳細を入力します。
-
名前: 品目構成のタイプを選択します。
-
有効性管理: 構成の有効性のタイプを選択します。
日付: 指定した日付に有効になります。
モデルまたはユニット番号: 有効性はユニット番号に基づきます。
このリストに表示されるオプションは、どの品目の構成を作成しているかによって異なります。
-
-
「OK」をクリックします。
-
「構成詳細」セクションで、構成の詳細を追加し、「保存」をクリックします。
品目構成は、作成された組織にのみ存在します。 別の組織で構成を使用するには、構成をコピーするか、または共通として参照する必要があります。
コピーから作成
既存の構成をコピーして、構成を作成する方法を次に示します。
-
構成を作成する品目を開きます。
-
品目の「構成」タブで、「処理」→「コピーから作成」をクリックします。
「コピーによる新規品目構成の作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
-
「既存の構成」で、コピーする品目とその構成を選択します。
-
「新規構成」に、作成する構成の詳細を入力します。
-
「OK」をクリックします。
この表は、ソース構造およびターゲット構造の有効性制御設定に基づいてコピー・アクションが許可されるかどうかを示しています。
ソースの有効性管理 |
ターゲットでの有効性管理 |
コピー許可 |
---|---|---|
日付 |
日付 |
はい |
日付 |
シリアル |
はい |
日付 |
ユニット |
はい |
シリアル |
日付 |
いいえ |
シリアル |
シリアル |
はい |
シリアル |
ユニット |
いいえ |
ユニット/ロット |
日付 |
いいえ |
ユニット/ロット |
シリアル |
いいえ |
ユニット/ロット |
ユニット |
はい |
共通化から作成
共通または参照先の構成を作成する場合、ソース構成と同じ有効性を使用してターゲット構成が作成されます。
-
構成を作成する品目を開きます。
-
品目の「構成」タブで、「処理」→「共通化から作成」をクリックします。
「共通構成からの新規品目構成の作成」ダイアログ・ボックスが表示されます。
-
「既存の構成」で、品目および共通構成として保持する構成を選択します。
-
「新規構成」に、作成する構成の詳細を入力します。
-
「OK」をクリックします。