BPMワークフローを使用した顧客要求の承認
ユーザーが承認のために要求を発行すると、BPMワークフロー・ベースの承認ビジネス・ルールを使用して、承認を処理し、指定された承認者にルーティングします。
ノート: BPMワークフローを使用した顧客要求の承認機能にオプト・インしている場合は、BPMワークフロー・ベースの承認でビジネス・ルールを使用して、指定された承認者に承認を処理およびルーティングできます。
要求承認者の場合は、処理を実行するためのワークフロー通知を受け取ります。 追加情報をリクエストし、請求を承認または却下できます。 承認を簡単に再割当することもできます。 このプロセスでは承認履歴が取得されるため、すでに承認したユーザー、および請求を承認していない承認者数を表示できます。
次の図は、請求を承認する方法を示しています。

請求アナリストが承認のために請求を発行すると、その請求は「承認保留中」ステータスに移行されます。 承認用に定義されたルールに応じて、要求承認者に自動的に通知されます。 権限に応じて、次のことができます:
処理 | 説明 |
---|---|
承認 | 要求を承認するには、「承認」をクリックします。 |
否認 | 「拒否」をクリックして、要求を拒否します。 |
要求情報 | 「アクション」メニューから「リクエスト情報」を選択して、タスク作成者または前の承認者に詳細を尋ねます。 |
再割当 | 「再割当」を選択して、タスクを別のユーザーに再割当てします。 |
サブタスクの作成 | 元のタスクの一部として完了する子タスクを作成するには、「サブタスクの作成」を選択します。 |
エスカレート | 「エスカレート」を選択して、割当て先のマネージャにタスクをエスカレートします。 |
タスクの現在の割当をスキップ | 「タスクの現在の割当をスキップ」を選択して、タスクを次の承認者に再割当てします。 |
一時停止 | タスクが再開されるまで保留にするには、「一時停止」を選択します。 暫定では、タスクは誰にも割り当てられません。 |
再開 | 中断されたタスクを復活させ、その処理を続行するには、「再開」を選択します。 |
取下げ | ワークフローからタスクを削除するには、「取下げ」を選択します。 これは、タスクを作成した場合にのみ実行できます。 |
保存 | コメントおよび添付を保存するには、「保存」を選択します。 |