アウトバウンド・コラボレーション・メッセージング設定の検証
Oracle Fusion Collaboration Messaging FrameworkでB2Bメッセージングを設定した後、設定を検証できます。
アウトバウンド・コラボレーション・メッセージに対してこれを行う方法について説明します。
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コラボレーション・メッセージング作業領域で、「アウトバウンド・コラボレーション・メッセージング設定の検証」タスクをクリックします。
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アウトバウンド・コラボレーション・メッセージング設定の検証: 「文書の選択」ページで、検証に関連する「コラボレーション・ビジネス・プロセス」および「ドキュメント」を選択します。
そのページに表示されるフィールドの説明を次に示します:
フィールド
説明
コラボレーション・ビジネス・プロセス
設定を検証するビジネス・プロセス。 オプションは次のとおりです。
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受注から入金
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調達から支払まで
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サプライヤ・コラボレーション
ドキュメント
選択したビジネス・プロセスのアウトバウンド文書。
イベント名
メッセージを開始するビジネス・イベントの名前を自動的に移入します。
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「次へ」をクリックして、アウトバウンド・メッセージの受信者を選択します。
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アウトバウンド・コラボレーション・メッセージング設定の検証: 「受信者の選択」ページで、選択したドキュメントに応じて、サプライヤまたは顧客を選択します。
取引先に関する情報が表示されます。
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「次」をクリックします。
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アウトバウンド・コラボレーション・メッセージング設定の検証: 「ペイロードの定義」ページで、「メッセージ・ペイロードの作成」をクリックします。
選択したドキュメントのメッセージ定義に関連付けられたサンプルXMLファイルが表示されます。 このXMLのヘッダー・セクションには、取引先およびサービス・プロバイダ情報が含まれます。
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「プロセス」をクリックします。
アウトバウンド・メッセージは処理および検証されます。
ノート:取引先またはサービス・プロバイダのアウトバウンドおよびインバウンドのコラボレーション・メッセージを設定するときにメッセージのステータスを「ループバック」に設定すると、メッセージは処理されますが、パートナには送信されません。
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情報ボックスのOKをクリックして、次のタブが表示される「コラボレーション・メッセージ」ページの詳細を表示します:
タブ
表示される情報
詳細
アウトバウンド・メッセージ、サービス・プロバイダ、取引先、アプリケーション・パートナおよびメッセージ処理結果に関する情報。
構成
選択したドキュメントの構成、その変換およびメッセージ保持期間に関する情報。
配信メソッド
パートナまたはサービス・プロバイダに対して設定した配信メソッドに関する情報。
元のメッセージ
メッセージは、処理される前のペイロードです。
変換済メッセージ
メッセージは、処理された後のペイロードです。
ノート:メッセージの処理中にエラーが発生した場合、変換されたメッセージは表示されません。