インポートのスケジュール済プロセスの実行
変更をインポートするには、「Oracle Transactional Business IntelligenceのOracle Fusionデータ拡張のインポート」スケジュール済プロセスを実行します。
ジョブの実行
プロセスを実行するには:
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「スケジュール済プロセス」ウィンドウで、「検索と選択: 名前」を選択します。
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「検索と選択: 名前」を選択します。
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「Oracle Transactional Business IntelligenceのOracle Fusionデータ拡張のインポート」を強調表示します。
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「OK」をクリックします。
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プロセスをスケジュールします。
プロセス・ステータスの状態
プロセスが完了すると、biExtenderCMDUtility.jarによって、Oracle WebLogic Serverで表示できるJNDIファイルess_biExtenderEssJob_jobStatusに、プロセスのステータスが書き込まれます。
プロセス・ステータスで、次のいずれかの状態が表示されます。
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INIT: プロセスは開始されたばかりで、追加の詳細でステータスを更新するために、拡張機能コマンドラインJARを待機しています。
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COMPLETED_NO_EXTENSION_NEEDED: すでにOracle Business Intelligenceがすべてのフレックスフィールドの変更と同期されており、Oracle Business Intelligenceに変更が加えられていないため、どのOracle Applications Cloudソースでも新しいフレックスフィールドの変更は検出されませんでした。
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COMPLETED: フレックスフィールドの変更でOracle Business Intelligenceが正常に更新されて、Oracle Business Intelligenceサーバーにアップロードされました。
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COMPLETED: PROCESS_ERRORS: フレックスフィールドの変更でOracle Business Intelligenceが更新されましたが、手動の介入が必要ないくつかの警告が発生しました。
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FAILED: 手動の介入が必要なエラー条件が存在します。
成功したインポート・プロセス
インポート・プロセスが成功した場合は、次の処理を実行できます。
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貸借一致セグメントやコスト・センターなどのセグメント・ディメンションによってサブジェクト領域を問い合せます。
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分析のためにDFF属性にアクセスします。
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「総勘定元帳 - 残高リアルタイム」サブジェクト領域を使用してOracle Essbaseキューブを問い合せます。