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処理項目の処理方法

処理項目の構成は、登録処理の結果に影響します。 たとえば、必要な処理項目が指定されなかった場合、登録が休止されたり、福利厚生管理レポートに延滞項目が表示されることがあります。

処理項目の処理に影響する設定

処理に影響を与えるのは次の処理項目設定です。

設定

説明

登録休止

有効にした場合、登録時に待ち状態の処理項目がある加入者には通知が送られ、項目が完了するまで登録が休止されます。

決定ルール

項目が必須かどうかを決定します(常に指定を求めるか、初期登録時にのみ指定するかなど)。

期日

登録処理によって生成される監査レポートやエラー・レポートに、項目がいつから表示され始めるかを決定します。

登録処理には暫定補償範囲設定も影響します(次のセクションで説明します)。 暫定補償範囲は、「プラン構成」作業領域の「福利厚生プラン詳細」タスクを使用して、プラン登録ページのプランやオプションに対して定義します。

処理項目の処理方法

不完全な処理項目のために登録処理が休止された場合は、暫定補償範囲が適用されます(構成されている場合)。 加入者が処理項目を完了するまで、後続のライフ・イベント処理は発生しません。

ノート:

1つの福利厚生関係の未完了または期限超過処理項目は、同じ就業者の別の福利厚生関係のイベントの処理を停止しません。

待ち状態の処理項目と証明書に関するレポートは、登録処理の一部として実行されます。 福利厚生管理者は、必要に応じて次のレポートを使用し、情報を追跡できます。

プロセス

レポート

登録処理項目のクローズ

監査ログに次の情報が記録されます。

  • 期限を過ぎた必須処理項目

  • 登録を休止するように構成した処理項目のうち、不完全な処理項目

登録クローズ

監査ログに次の情報が記録されます。

  • 期限を過ぎた必須処理項目

  • 登録を休止するように構成した処理項目のうち、不完全な処理項目

加入評価

特定の加入者について登録を休止するように構成した処理項目のうち、不完全な処理項目がエラー・レポートに記録されます。

次のシナリオは、オープン処理項目がある加入者に対する後続のライフ・イベント処理について説明したものです。

休止によって後続のライフ・イベント処理が発生しないケース

シナリオ:

  1. 2015年1月1日に、ユーザーが「子の追加」ライフ・イベントを2015年1月1日の発生日で処理し、対応する選択を行います。

  2. 2015年1月30日の期日で、処理項目(休止するように構成済)が生成されます。 加入評価プロセスにより登録が休止され、構成済の暫定補償範囲が適用されます。

  3. 2015年1月15日に、ユーザーが「転勤」イベントを処理します。

結果:

  • 「転勤」イベントは、ユーザーが「子の追加」イベントの休止を解決するまで処理を実行できません。

  • 「子の追加」イベントに関連付けられた処理項目は、処理項目の処理後に監査レポートに表示されます。

  • 加入者の名前は、加入評価処理後にエラー・レポートに表示されます。

  • 処理項目を解決するには、加入者に連絡をとります。 ユーザーが処理項目を完了としてマークすると、「子の追加」イベントの登録が完了し、ユーザーは「転勤」イベントを処理できるようになります。

受取人被指名人だけが休止されるケース

シナリオ:

  1. 2015年1月1日に、ユーザーが「子の追加」イベントを2015年1月1日の発生日で処理し、対応する選択を行います。

  2. 受取人指定に対する未処理の処理項目(休止するように構成済)が、2015年1月30日の期日で生成されます。 加入評価プロセスによって、受取人被指名人の登録が休止されます。

  3. 2015年1月15日に、ユーザーが「転勤」イベントを処理します。

結果:

  • 加入プロセスは、未処理の処理項目が存在していても、「転勤」イベントの登録機会を評価します。 これは、処理項目がサービス全体ではなく、受取人指定についてのみ存在するためです。

  • ユーザーは、加入者の先日付ライフ・イベントを処理できます。

暫定補償範囲なしで休止するケース

シナリオ:

  1. 2015年1月1日に、ユーザーが「子の追加」イベントを2015年1月1日の発生日で処理し、対応する選択を行います。

  2. 2015年1月30日の期日で、処理項目(休止するように構成済)が生成されます。 加入評価プロセスにより登録が休止されますが、暫定補償範囲は存在しません。

  3. 2015年1月15日に、ユーザーが「転勤」イベントを処理します。

結果:「転勤」イベントは、ユーザーが「子の追加」イベントの休止を解決するまで処理を実行できません。

後続のライフ・イベント処理によって以前のライフ・イベントがバックアウトされるケース

シナリオ:

  1. 2015年1月10日に、ユーザーが「子の追加」イベントを2015年1月10日の発生日で処理し、対応する選択を行います。

  2. 2015年1月30日の期日で、処理項目(休止するように構成済)が生成されます。 加入評価プロセスにより登録が休止され、構成済の暫定補償範囲が適用されます。

  3. 2015年1月15日に、ユーザーが「転勤」イベントを2015年1月1日の発生日で処理します。

結果: ライフ・イベント処理によって、「子の追加」イベントが(待ち状態の処理項目とともに)バックアウトされます。 ライフ・イベント処理は、以前のライフ・イベントをこの状況でバックアウトすることがライフ・イベントの適時性設定によって禁止されている場合を除き、「転勤」イベントを処理します。

休止後に退職処理を実行するケース

シナリオ:

  1. 2015年3月1日に、ユーザーが「婚姻」ライフ・イベントを処理し、対応する選択を行います。

  2. 2015年3月30日の期日で、処理項目(休止するように構成済)が生成されます。 加入評価プロセスにより登録が休止され、構成済の暫定補償範囲が適用されます。

  3. 2015年3月20日に、ユーザーが「退職」イベントを処理します。

結果: 参加処理、「婚姻」ライフ・イベントに待ち状態の処理項目があっても、「退職」ライフ・イベントを評価します。