DELETE命令
DELETE命令は、Oracle HCM Cloudからパージするビジネス・オブジェクト・コンポーネントを識別します。 コンポーネントは、HCMデータ・ローダーを使用して事前にロードされている必要はありません。
命令の形式
DELETE命令の形式は、次のとおりです。
DELETE|<DISCRIMINATOR>|<ATTRIBUTE 1>|<ATTRIBUTE 2>|ATTRIBUTE n>
たとえば:
METADATA|JobFamily|EffectiveStartDate|EffectiveEndDate|JobFamilyName
DELETE|JobFamily|2012/10/01|4712/12/31|Sales01
制限事項
DELETE命令には、次の制限が適用されます。
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ビジネス・オブジェクトまたはビジネス・オブジェクトのコンポーネントを削除できます。 ただし、個々の有効日レコードは削除できません。
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単一のデータ・ファイルでは、同じレコードに対するMERGE命令とDELETE命令は指定できません。 HCMデータ・ローダーで命令が処理される順序は、予測できません。
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削除されたレコードはリカバリできません。 したがって、データを削除して再作成するよりも、訂正を試みてください。
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すべてのビジネス・オブジェクト・コンポーネントを削除できるわけではありません。 削除のサポートの情報は、「データ交換」作業領域の「ビジネス・オブジェクトの表示」ページで使用可能なビジネス・オブジェクトの詳細を参照してください。