ナッジの構成
ナッジを構成して、近日中または期限超過のタスクに対して特定の処理を実行するよう就業者に促します。ナッジ・プランを作成し、プラン内の異なるモジュールから複数のナッジを追加できます。ナッジを構成するときに考慮する必要があるキー・ポイントをいくつか示します:
- ナッジは従業員および派遣就業者に対してのみトリガーされ、処理待ち就業者および非就業者に対してはトリガーされません。
- 従業員にナッジを使用する理由を特定します。構成されたナッジは、選択した理由が満たされた後にトリガーされます。たとえば、目標が30日間更新されないことは、就業者にナッジを行う1つの理由です。ナッジは、この30日間の経過後にトリガーされます。
- これらのナッジごとの評価基準を指定します。たとえば、スケジュール済のチェックインより'n'日前にチェックインのリマインダを従業員に送信できます。この'n'は構成可能なパラメータです。
- ナッジ受信者は、従業員またはマネージャにできます。従業員は、自分のレコードを表示するときにナッジを表示できます。マネージャ(HR担当者)は、部下のレコードを表示するときにも、部下に割り当てられたナッジを表示できます。
- ナッジのコンテンツは次のいずれかです:
- デフォルト・コンテンツ
- ユーザー定義コンテンツ
- ユーザー定義アラート・テンプレート
この例では、従業員とのチェックインをスケジュールするようマネージャに促すためにナッジを構成する方法について説明します。
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- 「ナッジ構成」ページで、「追加」をクリックしてナッジ・プランを追加します。
- 「ナッジ・プラン」ページで、次の詳細を入力します:
- 「名前」フィールドに名前を入力します。
- 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。
プランのステータスが「非アクティブ」または「下書き」の場合、ナッジはトリガーされません。
- オプションで、開始日、終了日および摘要を入力します。
- 「保存」をクリックします。
- 「ナッジ」セクションで、「追加」をクリックします。
- 「ナッジ」ページの「ナッジ・タイプ」セクションで、次の値を選択します:
- 「モジュール」フィールドで、ナッジのタイプを選択します。たとえば、従業員との期限超過チェックインについてマネージャへのナッジを行うには、「チェックイン」を選択します。
- 「事由」フィールドで、ナッジをスケジュールする理由を選択します。たとえば、「マネージャと従業員の間のチェックインが一定期間にスケジュールされませんでした」を選択します。
- 必要に応じて、「構成名」フィールドの値を編集します。
- 「ステータス」フィールドで、「アクティブ」を選択します。
- 「最終チェックイン・ディスカッションからの日数」フィールドに値を入力します。
- 「チャネル」セクションで、「追加」をクリックします。
- 「チャネル・タイプ」フィールドで、次のいずれかの値を選択します。ここに表示されるチャネル・タイプは、選択したモジュールによって異なります。チェックイン・モジュールの場合、次のチャネル・タイプがあります。
- Eメール: 受信者は、Eメールでナッジを受信します。
- タッチポイント・カード: 受信者はタッチポイントとしてナッジを受け取ります。
- トランザクション・カード: 受信者は、「チェックイン」ページへのリンクを含むカードとしてナッジを受け取ります。
- 「受信者タイプ」フィールドで、受信者のロールを選択します。
- 「コンテンツ・ソース」フィールドで、値を選択します。デフォルトのテンプレート・コンテンツを使用することも、コンテンツを変更することもできます。
- ユーザー定義のコンテンツ・ソースを選択した場合は、「タイトル」および「コンテンツ」フィールドでコンテンツを編集できます。
- 「アクティブ」チェック・ボックスを選択します。
- 「優先度」フィールドで、値を選択します。
- 「チャネル」セクションで、「OK」を選択します。
1つのナッジに複数のチャネルを追加できます。
- 「保存してクローズ」をクリックします。
トリガーされたナッジの詳細の確認
送信されたナッジのステータスおよび詳細を確認できます。これを実行する方法を次に示します。
- 「ナッジ構成」ページで、「実行」をクリックします。
- 「ナッジ・プラン実行」で、「要求番号」列のリンクをクリックします。
「実行詳細」ページの「要約」タブには、選択したナッジ・プランのステータスおよびナッジ数に関する情報が表示されます。「詳細」タブには、ナッジ・プランの各ナッジに関する情報およびその他の詳細が表示されます。ステータスが「完了」でない場合は、実行エラーを表示して、ナッジが送信されなかった理由を確認できます。