就業者番号
就業者番号は、従業員および派遣就業者の雇用関係に対するオプションのIDです。したがって、このような関係が複数ある個人は、複数の就業者番号を持つことができます。
人事(HR)担当者は、「企業HCM情報の管理」タスクおよび「法的エンティティHCM情報の管理」タスクを使用して、企業レベルおよび雇用主レベルで就業者番号を有効にできます。
就業者番号を有効にする場合
就業者番号は、すべての従業員および派遣就業者の雇用関係で必須になります。企業レベルと雇用主レベルの両方で就業者番号を使用可能にすると、雇用主での設定が優先します。
就業者番号の割当方法
次の方法で就業者番号を割り当てることができます。
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手動で
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グローバル順序を使用して自動
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雇用主順序を使用して自動
様々な雇用主に対して様々な数の割当て方法を選択できます。雇用主で順序を使用する場合、就業者番号は、企業内で一意にならないことがあります。自動的に割り当てられた就業者番号を変更することはできません。
再雇用の就業者番号
グローバルで順序を使用する場合、これらの処理を実行しても就業者番号は変更されません。
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同じ雇用主に再雇用される場合。
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別の雇用主に再雇用される場合。
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別の雇用主にグローバル異動する場合。
雇用主で順序を使用する場合、同じ雇用主に再雇用されると就業者番号は変更されません。ただし、別の雇用主に再雇用されたり、別の雇用主にグローバル異動する場合は、就業者番号が変更されます。