タレント・レビュー会議の実施方法

ファシリテータまたはタレント・レビュー・スーパーユーザーは、「タレント・レビュー」ダッシュボードを使用してタレント・レビュー会議を実施します。

タレント・レビュー・ダッシュボードを開くには:

「自分のクライアント・グループ」→「タレント・レビュー」に移動します。
「会議」セクションで会議行を選択します。
ノート: デフォルトのフィルタにより、過去3か月間にスケジュールされた会議のうち、まだ開始されていないか進行中の会議のみを概要ページで表示できます。フィルタをクリアすると、アクセス可能な会議をさらに表示できます。
「処理」メニューから「会議の実施」を選択します。

ボックス・チャート・マトリックスで、レビュー対象就業者の就業者を表示できます。ただし、非アクティブなプライマリ・アサイメントを持つ就業者、またはそのプロファイルがダッシュボードで非アクティブ化された就業者は表示できません。

タレント・レビュー会議では、次の処理を実行できます。

レビュー評点を変更します。
タレント・レビュー会議テンプレートで有効になっている場合は、レビュー対象就業者のメンバーの以前の評点を表示します。
レビュー担当者が保存または送信した最新のポテンシャル・アセスメント評点を表示できます。
レビュー対象就業者のメンバーをタレント・プールに追加します。
レビュー対象就業者のメンバーのノートまたはタスクを追加します。
タレント・レビュー会議テンプレートで有効になっている場合は、育成またはパフォーマンス目標をレビュー対象就業者のメンバーに追加します。
ダッシュボードを印刷します。

進行中の会議を保存して、後で続行できます。会議の実施が完了したら、会議を送信します。これにより、新しい評点で就業者プロファイルが更新されます。

ノート:

送信済タレント・レビュー会議を再オープンできます。

会議の実施に使用する「タレント・レビュー」ダッシュボードの様々な側面を見ていきましょう。

ダッシュボード・ビュー

使用できるダッシュボード・ビューは、タレント・レビュー会議の作成時に選択したテンプレートの中で構成されます。たとえば、パフォーマンス評点をx軸、ポテンシャルをy軸に表示するテンプレートを構成できます。別のビューで、離職のリスクをx軸、離職の影響をy軸に表示するよう構成することもできます。3つ目のビューには、タレント・スコアなど評点を1つだけ含めることもできます。会議の実施中に、これらのダッシュボード・ビューのいずれかを選択できます。

保留エリア

このエリア内の就業者を表示するには、「保留エリア」アイコンをクリックします。アイコンの上にある数字は、そのエリアの就業者の数を示します。次の就業者は保留エリアに含まれます。

マネージャが評点付けしていない就業者
非標準評点モデルを使用して評点付けされた就業者
タレント・レビュー会議中にボックス・チャートから削除された就業者

就業者を「保留エリア」からダッシュボードにドラッグ・アンド・ドロップして戻すことができます。会議を送信したときに、その会議の保留エリア内に含まれている就業者はプロファイル内の評点が空白に設定されます。

後任プランおよびタレント・プール

「後任プラン」アイコンおよび「タレント・プール」アイコンをクリックして、会議に関連付けられた後任プランおよびタレント・プールを表示します。タレント・レビュー会議では、次の後任プランとタレント・プールのみを表示または追加できます。

デフォルトでは、会議の作成時に含められた後任プランおよびタレント・プールのみを表示できます。
タレント・レビュー会議に追加できるのは、自分が所有する後任プランまたはタレント・プールのみです。
会議を実施中に後任プランおよびタレント・プールを作成し、レビュー対象就業者内の就業者をこれらの新規プランおよびプールに追加できます。

レビュー対象者の中で後任プランの候補者またはタレント・プールのメンバーになっている就業者のみが、ダッシュボードに表示されているビュー内に表示されます。プランまたはプールに表示される数字は、プランまたはプールに含まれていて、アクティブの候補者およびプール・メンバーであるレビュー対象就業者のメンバーの数です。

処理

グラフ・ビューでは、個々の就業者や複数の就業者に対して処理を実行できます。処理は、「処理」メニューでグループ化されています。処理を実行するには、就業者を選択して実行する処理を選択するか、就業者を右クリックして処理を選択します。複数の就業者を選択するには、[Ctrl]キーを押しながら就業者名をクリックします。

「表示就業者の選択」チェック・ボックスを使用して複数の就業者を選択します。保持エリアおよびフォーカスしているボックス・チャート・マトリックスのエリアの表示状況に応じて、次の就業者が選択されます。

保留エリアが表示されている場合、ボックス・チャートおよび保留エリアのすべての就業者が選択されます。
保留エリアを最小化している場合は、ボックス・チャート上の就業者のみが選択されます。
1つのボックスにズームインしている場合は、そのボックス内の就業者のみが選択されます。