福利厚生バッチ・プロセスの個人番号入力

福利厚生バッチ・プロセスの「プロセス」タブで、カンマ区切りの個人番号のセットを使用できます。

たとえば、従業員のサンプル・セットに対してプラン設計の変更をすばやくテストする場合に、このパラメータを使用できます。このパラメータは、次のプロセスで使用できます:

  • ライフ・イベント加入の評価
  • 予定イベント加入を評価します
  • 時間的イベント加入の評価

  • 無制限イベント加入の評価

  • デフォルトの福利厚生に登録します

  • 登録クローズ

  • 福利厚生補償範囲費用データの準備

  • 被指名人適格の再評価

個人番号を入力する際に考慮する必要がある点のリストを次に示します:

  • 最大2000文字を入力できます。
  • カンマ区切りの個人番号は、単一の連続テキスト形式である必要があります。
  • カンマが埋め込まれた個人番号は入力しないでください。プロセスでは、そのような構成は無視されます。たとえば、個人番号127,356および89,34にはカンマが埋め込まれており、これらの番号は無視されます。
  • リストでは、スプレッドシートから文字列をコピーした場合に、空白、タブ、改行およびキャリッジ・フィード文字が文字列に埋め込まれている場合があります。このような無関係な文字が実際のカンマ区切り個人番号の周りにある場合、それらの文字は処理中に無視されるか切り捨てられます。
  • 個人番号パラメータは、次の個人決定パラメータとともに使用できません:
    • 個人名

    • 個人選択ルール

    • Personタイプ

    • 組織名

    • 福利厚生グループ

    • 事業所

    • 郵便番号域

    • 法的エンティティ

「デフォルト登録」などの自動送信プロセスでは、個人番号リストの値が考慮されます。ログ・ファイルには、処理された個人番号と処理されなかった個人番号の詳細が示されます。