HR担当者による内部候補者の処理を合理化する構成

ほとんどの内部候補者の処理をHR担当者が合理化できるような、一連の機能を有効にするプロファイル・オプションを構成すると、HRシステムの新しいアサイメントに迅速かつ効率的かつ柔軟に移動できます。

これらの機能は、ライフサイクルのHRフェーズに到達するすべての内部候補者(複雑な採用状況にある候補者を除く)に影響します。複雑な状況とは、内部候補者にこのジョブ・オファーの前にすでに2つ以上のアサイメントがある、内部候補者が新規ジョブ・オファーの開始前にすでに退職している、またはオファーの進行中に内部候補者の状況が変化するなどです。

HR担当者が「オファーのクイック処理」処理および「開始日の変更」処理を使用できるように、合理化されたプロセスを有効にするには、サイト・レベルでプロファイル・オプションORA_IRC_AUTO_PROCESS_INTERNAL_OFFERSを有効にして、「内部オファーからアサイメントへの自動処理」オプションを構成する必要があります。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「タスク」アイコンをクリックします。
  2. 「検索」をクリックします。
  3. タスク「管理者プロファイル値の管理」を検索します。
  4. タスク名をクリックします。
  5. 「管理者プロファイル値の管理」ページで、プロファイル・オプション・コードORA_IRC_AUTO_PROCESS_INTERNAL_OFFERSを検索します。
  6. サイト・レベルのプロファイル値をYに設定します。
  7. 「保存してクローズ」をクリックします。
    このプロファイル・オプションによって、「設定および保守」作業領域に「内部オファーからアサイメントへの自動処理」機能が表示されます。
  8. 「設定と保守」作業領域で、次の場所に移動します。
    • 講義: 採用および候補者エクスペリエンス
    • 機能領域: 採用および候補者エクスペリエンス管理
    • タスク: 企業採用および候補者エクスペリエンス情報
  9. 「オファー」セクションを展開し、「編集」をクリックします。
  10. 「内部オファーからアサイメントへの自動処理」セクションで、内部ジョブ・オファーを自動処理するタイミングを構成します。デフォルトでは、「提示開始日までの日数」フィールドの値は7日に設定されます。これは、オファーの提示開始日の7日前にアサイメントが作成されるということです。この値を0に設定すると、アサイメントは提示開始日と同じ日に処理されます。
  11. 「保存」をクリックします。