サステナビリティ参照のレビューおよび編集

「サステナビリティ参照の管理」タスクを使用して、Oracle Fusion Cloud Sustainabilityで使用可能な標準参照の値を追加または編集します。これらの参照の編集はオプションです。

Oracle Sustainabilityには、一連の事前定義済参照が付属しています。参照の構成レベルに応じて、既存の参照を編集または削除したり、新しい参照を追加できます。参照をレビューし、必要に応じて編集することをお薦めします。そうでない場合は、このトピックをスキップしてください。
参照タイプ内容摘要参照構成レベル
ORA_SUS_ACT_PROCESS_MODE「サステナビリティ・アクティビティの処理」スケジュール済プロセスのモード「サステナビリティ・アクティビティの処理」スケジュール済プロセスの処理モード。値は、「元帳に転記」および「検証」です。システム
ORA_SUS_ACT_STATUSサステナビリティ・アクティビティ・ステータスアクティビティ・レコードのステータス。値は、「下書き」「転記済」Postedおよび「取消済」です。システム
ORA_SUS_CAL_MODE計算モード計算モード。値は、「一致ファクタの使用」「ファクタの手動入力」および「排出の手動入力」です。システム
ORA_SUS_DATA_QUALITYデータ品質インジケータ排出の計算に使用されるアクティビティのメジャーまたは排出ファクタの精度。事前定義済の値は、「高確度」「中確度」および「低確度」です。ユーザー
ORA_SUS_EMISSION_TYPESサステナビリティ排出タイプ燃料燃焼などのアクティビティにより排出される温室効果ガスおよびその他の物質(大気汚染物質など)です。「二酸化炭素」「メタン」「亜酸化窒素」など、事前定義済の排出タイプがいくつかあります。ユーザー
ORA_SUS_ENTRY_TYPE入力タイプレコードの入力のタイプ。値は、「標準」および「調整」です。システム
ORA_SUS_MEASURE_TYPESサステナビリティ・メジャー・タイプアクティビティに関連付けられたメジャー・タイプ。事前定義済の値は、「数量」「距離」および「金額」です。ユーザー
ORA_SUS_MSG_LEVEL_CODE検証メッセージ・レベル検証メッセージの重大度のレベル。たとえば、メッセージはエラー、警告または情報を示す場合があります。システム
ORA_SUS_MSG_SUM_CODE検証メッセージ要約検証メッセージの要約。システム
ORA_SUS_PERIOD_STATUSESサステナビリティ期間ステータスサステナビリティ期間のステータス。たとえば、「オープン」「クローズ済」などです。システム
ORA_SUS_SCOPESスコープ温室効果ガス議定書で定義された排出スコープ。値は、「スコープ1」「スコープ2場所ベース」「スコープ2市場ベース」および「スコープ3」です。システム
ORA_SUS_SCOPE_CATEGORIESスコープ・カテゴリスコープ3排出がレポートされるカテゴリ。温室効果ガス議定書で定義された15のカテゴリ(たとえば、「購買商品およびサービス」「工程で生成された廃棄物」など)が提供されています。システム
ORA_SUS_SOURCE_TYPEサステナビリティ・アクティビティ・ソースアクティビティ・レコードのソース。事前定義済の値は、「手動入力」「外部」「買掛/未払金請求書」および「ファイルベース・データ・インポート」です。拡張

開始する前に

この手順を実行するには、「サステナビリティ参照の管理」タスクにアクセスするためのロールが割り当てられている必要があります。

参照をレビューして編集するには:

  1. 「設定および保守」作業領域で、「サステナビリティ参照の管理」タスクに移動します:
    • オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理、製品管理または調達
    • 機能領域: サステナビリティ
  2. 「サステナビリティ参照の管理」ページで、「検索」をクリックします。

    Oracle Sustainabilityで事前定義されているすべての標準参照が表示されます。

  3. 検索結果を調べて、参照をレビューします。

  4. レビューまたは編集する参照タイプを選択します。対応する参照コードが、検索結果の後のセクションに表示されます。

  5. (オプション)必要に応じて参照を編集し、「保存してクローズ」をクリックします。

ヒント: 請求書分類を使用する予定の場合は、「サステナビリティ・メジャー・タイプ」参照で、「金額」および「数量」メジャー・タイプの開始日または終了日を使用不可にしたり変更しないでください。