Oracle Fusion Advanced Collectionsの事前定義レポート

回収プロセスを通して様々なステージで使用できるいくつかの事前定義済レポートを生成できます。

レポートのスケジュール方法

レポートは、「スケジュール済プロセス」作業領域と「レポートおよび分析」作業領域からスケジュールできます。

  • 「スケジュール済プロセス」作業領域からレポートをスケジュールする場合:

    ナビゲータで、「ツール」、「スケジュール済プロセス」の順にクリックして、レポートをスケジュールします。

  • 「レポートおよび分析」作業領域からレポートをスケジュールする場合:

    ナビゲータで、「ツール」、「レポートおよび分析」作業領域の順にクリックするか、

    または

    Oracle Business Intelligence Catalogで「レポートおよび分析」リンクをクリックします。

次の領域に基づいて、様々な事前定義済レポートを作成できます。

  • 年齢調べ

  • 督促

  • 約束

年齢調べに関するレポート

事前定義済年齢調べレポートには、次の3つのタイプがあります。

レポート名

説明

パラメータ(*必須)

年齢調べ共通通貨レポート

7バケット年齢調べ方法に基づいて、すべてのオープン・トランザクションを共通通貨に換算できます。

  • *通貨換算タイプ

  • *ターゲット通貨

  • ビジネス・ユニット

  • 顧客名: 自

  • 顧客名: 至

  • 会計基準日

  • *年齢調べバケット方法

  • 貸方残高の表示

回収年齢調べ4バケット・レポート

顧客のオープン・トランザクション情報は、4バケット年齢調べ方法に基づいて表示できます。

  • *ビジネス・ユニット

  • 顧客アカウント: 自

  • 顧客アカウント: 至

  • 顧客名: 自

  • 顧客名: 至

  • *ソート・キー

  • *レポート要約

  • *年齢調べバケット方法

  • *レポート・フォーマット

  • *貸方残高の表示

  • GL記帳基準日

  • 未回収残高: 自

  • 未回収残高: 至

  • *リスクあり入金の表示

回収担当別回収年齢調べ7バケット・レポート

顧客のオープン・トランザクション情報は、7バケット年齢調べ方法に基づいて回収担当別に表示できます。

  • *ビジネス・ユニット

  • 顧客アカウント: 自

  • 顧客アカウント: 至

  • 顧客名: 自

  • 顧客名: 至

  • *ソート・キー

  • *レポート要約

  • *年齢調べバケット方法

  • *レポート・フォーマット

  • 貸方残高の表示

  • 会計基準日

  • 日付

  • 未回収残高: 自

  • 未回収残高: 至

  • *リスクあり入金の表示

  • 回収担当名: 自

  • 回収担当名: 至

催促に関するレポート

事前定義済督促レポートは、次のとおりです。

レポート名

説明

パラメータ(*必須)

顧客督促設定の検証レポート

顧客督促設定の問題が表示され、解決策が示されます。

  • *ビジネス・ユニット

  • *ビジネス・レベル

  • *エラーのみ表示

  • 顧客名: 自

  • 顧客名: 至

  • 顧客アカウント: 自

  • 顧客アカウント: 至

約束に関するレポート

事前定義済約束レポートは、次のとおりです。

レポート名

説明

パラメータ(*必須)

約束突合せレポート

回収担当別に約束情報が表示されます。レポートの内容は、受領済支払と約束ステータスに基づきます。

  • ビジネス・ユニット

  • *日付: 自

  • *日付: 至

  • *通貨

  • 都道府県

  • ステータス

  • *レポート・フォーマット

  • 回収担当名

事前定義済レポートの実行方法

事前定義済レポートを実行するステップは、次のとおりです。

  1. 「スケジュール済プロセス」作業領域に移動します。

  2. 「新規プロセスのスケジュール」ボタンをクリックします。

  3. プロセス名を検索します。

  4. プロセスの必須パラメータを入力します。

  5. 適用可能なプロセス・オプションおよびスケジュールを入力します。

  6. 「発行」をクリックします。