運用状態の追加および管理
「合弁企業運用状態」作業領域を使用して、合弁企業の運用状態を追加、削除および表示します。
合弁企業または合弁企業およびプライマリ・セグメントに運用状態を追加できます。追加する各運用状態には、レポート日が含まれている必要があります。合弁企業の運用状態に対する変更の事由も入力する必要があります。
個々の運用状態を作業領域に直接追加できます。または、Microsoft Excelスプレッドシートへのリンクを使用して、作業領域で複数の運用状態を一度に追加、削除または更新できます。
始める前に
合弁企業アプリケーション管理者は、運用状態の値および事由の値をシステムに追加する必要があります。運用状態の値を設定する際には、運用状態別に運用メジャーの統計仕訳を作成するかどうかを考える必要があります。統計仕訳を作成するプロセスを使用して、関連する運用メジャーを処理できる状態の範囲を選択できます。運用状態の範囲別に運用メジャーを処理できるようにするには、運用状態の値に英字または数字の命名規則を使用する必要があります。次に例を示します:
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1-Project design
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2-Pre-construction
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3-Procurement
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4-Construction
または
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a-Project design
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b-Pre-construction
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c-Procurement
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d-Construction
運用状態の値および事由の値の追加方法の詳細は、Oracle Joint Venture Managementの参照の管理を参照してください。
運用状態の追加
合弁企業会計担当は、運用状態を追加および管理できます。合弁企業会計マネージャは、運用状態の表示のみを行えます。
運用状態を追加するには:
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ホーム・ページで、「合弁企業管理」、「運用状態」の順にクリックします。
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「運用状態」作業領域で、「追加」をクリックします。
または、「Excelで管理」をクリックし、スプレッドシートを使用して複数の運用状態を一度に追加します。スプレッドシートに含まれているのは、ユーザー・インタフェースのフィールドが反映され、該当する場合はフィールドの値リストが含まれる列の入力方法です。
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「新規運用状態」で、「詳細」セクションの次のフィールドに入力します:
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合弁企業。この運用状態を追加する合弁企業を選択します。
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プライマリ・セグメント値。プライマリ・セグメントの運用状態を追加する場合は、プライマリ・セグメント値を選択します。
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レポート日。
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状態。値リストから状態を選択します。必要な値が表示されない場合は、管理者に連絡して、適切な値を追加するよう依頼してください。
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「事由」セクションで、運用状態の変更の事由を選択し、必要に応じて詳細を追加します。
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「発行」をクリックするか、さらに運用状態を追加する場合は、「保存して新規作成」をクリックします。