内部サプライヤの除外

会社間サプライヤからの請求書をIDRの処理から除外できます。内部サプライヤつまり会社間サプライヤを排除することで、請求書に表示される可能性のある出荷先事業所や請求先事業所に起因する、意図しない予測を防止できます。これは、IDRが正しいサプライヤを予測するのに役立ちます。

会社間(つまり内部)請求書を生成するサプライヤがいる場合は、特定のサプライヤ・タイプを割り当てて、これらのサプライヤを示す必要があります。一意のサプライヤ・タイプを作成して、様々なサプライヤに割り当てることができます。サプライヤの請求書をIDRの処理から除外するには、そのサプライヤ・タイプをAP_EXCLUDE_IMAGE_VENDOR_TYPE参照に追加します。

内部サプライヤを除外するためのSUPPLIER_TYPE参照の構成例

この例では、サプライヤ・タイプINTERNALを、除外するすべてのサプライヤに割り当てます。選択したSUPPLIER_TYPE参照コードを、参照タイプAP_EXCLUDE_IMAGE_VENDOR_TYPEに追加します。

次のステップに従って、SUPPLIER_TYPE参照を確認または設定します。

  1. ホーム・ページから「自分の企業」に移動して、「設定および保守」をクリックします。

  2. 「設定と保守」作業領域で、サプライヤ・タイプ参照の管理タスクを使用します:

    • オファリング: 調達
    • 機能領域: サプライヤ
    • タスク: サプライヤ・タイプ参照の管理
      ノート:

      サプライヤ・タイプ参照の管理タスクは「すべてのタスク」にリストされています。

    ヒント:

    または、「調達」オファリングにナビゲートし、タスクの検索フィールドに「サプライヤ・タイプ参照の管理」と入力します。

  3. 「参照コード」セクションで、「INTERNAL」参照コードを検索します。

  4. 参照コード・リストでINTERNALを使用できない場合は、「新規」アイコンをクリックして追加します。

  5. 参照コードと開始日、終了日、意味、摘要を入力し、「保存」または「保存してクローズ」をクリックします。

IDRの予測からSUPPLIER_TYPEを除外するには、これらのステップに従います。

  1. 「設定および保守」 > 「タスク」パネル・タブ > 「検索」にナビゲートします。

  2. 「標準参照の管理」と入力して検索します。「標準参照の管理」をクリックします。

  3. 「検索結果」セクションで「新規」アイコンをクリックします。

  4. 参照タイプ、内容、摘要およびモジュールを入力し、「保存」をクリックします。

    ノート:

    モジュールは「買掛管理」と設定する必要があります。

  5. 新しく作成した参照タイプの「参照コード」セクションで、「新規」アイコンをクリックします。

  6. 除外する参照コードINTERNAL、表示順序、開始日、終了日、内容および摘要を入力し、「保存」または「保存してクローズ」をクリックします。

    注意:

    参照コードが、以前に設定したサプライヤ・タイプの参照コードと正確に一致していることを確認してください。一致しないと、そのサプライヤが除外されません。サプライヤ・タイプの参照でコードが設定されていれば、複数の参照コードを追加できます。この参照タイプにリストされているサプライヤ・タイプのいずれかが設定されているすべてのサプライヤからの請求書がIDRで除外されます。