営業担当の作成

トランザクションおよび販売実績割当の営業担当を作成します。

Receivablesでは、デフォルトの営業担当「販売実績なし」が提供されます。売掛/未収金システム・オプション「営業担当必須」が有効になっていて、営業担当が定義されていない場合、すべてのトランザクションでデフォルトで「販売実績なし」が移入されます。自動会計が営業担当に依存する場合、収益、運送費および売掛/未収金の総勘定元帳参照勘定を「販売実績なし」に割り当てる必要があります。これらの勘定科目は、デビット・メモ戻し処理を作成する場合や、販売実績がないトランザクションを入力する場合に必要です。

営業担当を作成するには、次のタスクを実行します。

  • 営業担当としてのユーザーの作成

  • ユーザーへのリソースの割当

  • 売掛/未収金営業担当参照勘定の定義

営業担当としてのユーザーの作成

新規ユーザーを作成するか、既存のユーザーを営業担当として更新できます。

新規ユーザーを営業担当として作成するには:

  1. 「ユーザーの作成」ページにナビゲートします。

  2. ユーザーの個人詳細を入力します。

  3. 「雇用情報」セクションで、「個人タイプ」フィールドの「従業員」を選択します。

  4. 「リソース情報」セクションで、「リソース・ロール」フィールドの「営業担当」を選択します。

  5. 要件に応じて残りのページに入力し、保存します。

ユーザーへのリソースの割当

作成したユーザーに営業担当ロールと参照データ・セットを割り当てます。

営業担当ユーザーにリソースを割り当てるには:

  1. 「リソースの管理」ページにナビゲートします。

  2. ユーザーを検索して選択します。

  3. 表示される「リソース」ページで、「ロール」タブにナビゲートします。

  4. 「ロール名」フィールドで、ユーザーに「営業担当」または「営業マネージャ」のロールを割り当てます。

  5. 必要に応じて、「日付: 自」および「日付: 至」フィールドを更新します。

  6. 「営業担当」タブにナビゲートします。

  7. 「セット」フィールドで、参照データ・セットを営業担当に割り当てます。

  8. 要件に応じて残りのフィールドに入力し、保存します。

売掛/未収金営業担当参照勘定の定義

必要な一般会計参照アカウントをユーザーに割り当てます。自動会計が営業担当に依存する場合、Receivablesでは、営業担当に対して入力する総勘定元帳参照勘定と、トランザクションのデフォルト収益、運送費および売掛/未収金勘定を決定するために定義した自動会計ルールが組み合せて使用されます。

総勘定元帳参照勘定を営業担当ユーザーに割り当てるには:

  1. 「営業担当アカウント参照の管理」ページにナビゲートします。

  2. 営業担当ユーザーを検索して選択します。

  3. ビジネス・ユニットを入力または更新します。

  4. このユーザーに割り当てる収益、運送費および売掛/未収金の勘定を入力し、保存します。