クレジット・カード・チャージバック
顧客は、以前に送金したクレジット・カード入金の全部または一部の払戻を直接クレジット・カード会社に要求できます。
この手順では、クレジット・カード会社は、係争金額について顧客口座に支払い、業者の銀行口座からその金額を差し引き、クレジット・カード・チャージバックが発生したことを通知します。
このクレジット・カード・チャージバックは、マイナスのその他入金として記録します。顧客はすでにクレジット・カード会社から直接払戻を受けているため、このマイナスのその他入金は、正確な会計および突合せを保証する目的でのみ使用されます。
クレジット・カード・チャージバックを記録するには:
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「クレジット・カード・チャージバック」タイプの売掛/未収金活動を定義していることを確認します。
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「入金の管理」ページで、チャージバック要求があるクレジット・カード入金をオープンします。
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クレジット・カード入金の消込を取り消します。
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全額を取り消す場合、「消込の取消」ボタンを使用して、トランザクションからクレジット・カード入金の消込を取り消します。
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一部金額のみを取り消す場合、トランザクションに消し込む新しい金額を関連する「充当金額」フィールドに入力します。
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クレジット・カード・チャージバックを作成します。「処理」メニューから「クレジット・カード・チャージバックの作成」を選択し、「クレジット・カード・チャージバックの作成」ウィンドウを開きます。
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「売掛/未収金活動」フィールドにクレジット・カード・チャージバック活動を入力します。
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チャージバック要求の金額を「金額」フィールドに入力します。
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このトランザクションに使用する日付を「消込日」フィールドに入力します。
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オプションで、このトランザクションの詳細を「事由」フィールドに入力します。
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クレジット・カード・チャージバック消込および対応するマイナスのその他入金でイベントが記録され、会計が修正されます。振り替える資金はないため、マイナスのその他入金を送金する必要はありません。
後でチャージバック要求が無効であることがわかった場合、入金からクレジット・カード・チャージバック活動の消込を取り消し、再度全額の入金を消し込みます。これにより、最初にクレジット・カード・チャージバックを記録したときに作成されたマイナスのその他入金の戻し処理が自動的に行われます。