トークンを使用するクレジット・カード・トランザクションのインポート方法
自動インボイスを使用して、トークンを使用するクレジット・カード・トランザクションをインポートします。クレジット・カード・トークン化プロセスは、サード・パーティのサービス・プロバイダを利用し、トランザクションに属するクレジット・カード情報を格納してトークンと置き換えます。
Oracle Paymentsで、クレジット・カード・トークン化を有効にします。クレジット・カード・トークン化は、クレジット・カード・トランザクションを処理するために欠かせない情報を提供し、さらにオプションでトランザクションの承認も含めることができます。トークンに承認が含まれない場合は、自動入金を生成して送金を作成した後で、Paymentsで承認が実行されます。
「自動インボイス・インポート」テンプレートの「トークン化」列
「自動インボイス・インポート」テンプレートには、クレジット・カード・トークン化のための列があります(デフォルトでは非表示)。
次の表は、各列の名前と説明を示しています。
列名 |
説明 |
---|---|
クレジット・カード・トークン番号 |
トークン化サービス・プロバイダが発行するトークン番号。トランザクションのクレジット・カード番号と一致します。トークン化インポートに必須のフィールドです。 |
クレジット・カード有効期限 |
クレジット・カードの有効期限。 |
クレジット・カード所有者の名 |
カード所有者の名。 |
クレジット・カード所有者の姓 |
カード所有者の姓。 |
クレジット・カード会社コード |
IBY_CARD_TYPES参照で定義されたクレジット・カード会社を識別するコード。 |
マスク済クレジット・カード番号 |
番号を表示する際に使用されるクレジット・カード番号のマスク済フォーマット。 |
クレジット・カード承認要求識別子 |
クレジット・カード番号を承認するためにトークン化サービス・プロバイダから受け取る承認要求識別子(使用可能な場合)。 |
クレジット・カード音声承認コード |
クレジット・カード番号を承認するためにトークン化サービス・プロバイダから受け取る音声承認コード(使用可能な場合)。 |
承認コード列を使用して、クレジット・カード・トークン番号以外のクレジット・カード承認情報をインポートします。「クレジット・カード承認要求識別子」または「クレジット・カード音声承認コード」のいずれかの列を使用します。両方の列に値を指定した場合、「クレジット・カード承認要求識別子」が優先されます。
トークンを使用するクレジット・カード・トランザクションのインポート
トークンを使用するクレジット・カード・トランザクションをインポートするには:
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「自動インボイス・インポート」テンプレートで、該当する列を表示して入力します。
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「自動インボイス・インポート」テンプレートに対して「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」プロセスを実行し、自動インボイス・インタフェース表にトランザクション・データをインポートします。
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「自動インボイスのインポート」プロセスを実行し、Receivablesにデータをロードしてトランザクションを作成します。
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「トランザクションのレビュー」ページを使用して、各トランザクションの詳細をレビューします。