経費勘定の問題の修正
従業員の「経費」作業領域に次のエラーが表示されることがあります。
経費項目に有効な経費勘定が欠落しています。項目を削除して経費精算書を続行し、ヘルプ・デスクに連絡してください。(EXM-630424)
次の情報をヘルプ・デスクと共有してください: 「設定」および「処理」メニューで、「診断テストの実行」オプションを使用して経費配分診断テストを検索して実行し、経費勘定組合せをレビューしてください。
このエラーを修正するには、事前定義済の「アプリケーション診断管理者」ジョブ・ロールなど、診断テストを実行するためのロールが割り当てられている必要があります。経費配分診断テストを実行し、経費勘定設定の問題をレビューして修正処理を実行する必要があります。
診断テストを実行する方法を次に示します。
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設定および処理メニューで、診断テストの実行を選択します。
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「テストの検索」ペインまたは「タグの検索」ペインで、経費配分診断を検索します。
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チェック・ボックスを選択し、「実行に追加」をクリックします。
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「入力ステータス」列で、チェック・ボックス・アイコンをクリックして入力パラメータを指定または編集します。
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「入力パラメータ」ダイアログ・ボックスで、経費番号パラメータに値を入力し、「OK」をクリックします。
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「実行」、「OK」の順にクリックします。
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「リフレッシュ」をクリックして、最新のステータス情報を表示します。
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選択した診断テストの行で、「精算書」列の「テスト結果の表示」アイコンをクリックします。
次の表に、考えられるテスト結果と処理の提案を示します。
テスト結果 |
処理 |
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または
または
または
または
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ユーザーに設定情報がありません。精算書、検証およびコミット・モードで雇用診断自動修正テストを実行して、エラーを修正します。
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経費日付が従業員のアサイメント日付の範囲外です。 経費精算書所有者が、アクティブなアサイメント日付の範囲内になるように経費日付を更新する必要があります。
注意事項:
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従業員のデフォルト経費勘定が元帳と一致しません。従業員のレコードを更新して、デフォルトの経費勘定を割り当て直します。
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または
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デフォルト経費勘定の貸借一致セグメントの値が、ユーザーのビジネス・ユニットに関連付けられた法的エンティティに対して無効です。会社セグメント値を変更する方法は次のとおりです。
注意事項:
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または
または
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新しい勘定コード組合せIDを検証できませんでした。たとえば、選択したコスト・センターが、選択した会社と互換性がない場合があります。エラー・メッセージの詳細をレビューして、無効なコードの組合せを修正してください。 注意事項:
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経費精算書に日付がありません。経費精算書を更新して、経費項目に日付を追加します。
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問題がリストにない場合は、My Oracle Supportに問い合せてください。SRを登録し、診断結果を添付する必要があります。