Receivablesの参照データ・セット
参照データ・セットを使用して、Receivablesの参照データ・オブジェクトの値をビジネス・ユニット間または1つのビジネス・ユニット内で共有します。
Receivablesには、事前定義済の共通参照データ・セットが含まれています。すべてのビジネス・ユニットで使用可能にする参照データを共有するには、共通セットを使用します。たとえば、各ビジネス・ユニットで作成されたトランザクション・タイプおよびトランザクション・ソースを他のすべてのビジネス・ユニットで使用可能にできます。
1つのビジネス・ユニットのみが使用する参照データ用のビジネス・ユニット固有のデータ・セットを作成します。たとえば、各ビジネス・ユニットは、独自の営業担当およびメモ明細データを作成および保守できます。
ノート: 顧客サイトおよび顧客アカウント関係のビジネス・ユニット固有の参照データ・セットを作成する必要があります。その他のすべての参照データ・オブジェクトは、事前定義済の共通セットを使用できます。
この表は、参照データ・セットが割り当てられているReceivablesの参照データ・オブジェクトを示しています。
参照データ・オブジェクト | 共有方法 |
---|---|
トランザクション・タイプ | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
トランザクション・ソース | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
支払条件 | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
送金先住所 | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
メモ明細 | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
営業担当 | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
顧客サイト | ビジネス・ユニット固有のみ |
顧客アカウント関係 | ビジネス・ユニット固有のみ |
自動消込ルール・セット | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
自動照合ルール・セット | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
消込例外ルール・セット | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
収益スケジューリング・ルール | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
偶発収益 | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |
ロックボックス | 共通セットまたはビジネス・ユニット固有 |