サブジェクト領域のガイドライン

分析のサブジェクト領域を選択するときは、次のガイドラインに留意してください:

  • いくつかのサブジェクト領域では、次のようになっています:

    • 「アクセス不可レコード」および「未割当の視点」というディメンションがあります。どちらかのディメンションに基づいて分析を作成する場合は、他のディメンションと結合しないでください。実際は、これらのディメンションを使用する分析を作成しなくても、BIカタログのリスク管理の管理フォルダにある事前定義済分析から同じ情報を取得できます(事前定義済ダッシュボードの使用を参照)。

    • 「時間」ディメンションに「曜日名」属性があります。別のディメンションまたはファクトで問い合せると、その値が数値として表示されます。

  • 「リスク管理クラウド - アセスメント結果リアルタイム」サブジェクト領域では、「アセスメント結果」フォルダに「アセスメント結果詳細」と「コントロール・テスト計画結果」サブフォルダが含まれます。これらは、「ファクト - アセスメント結果」以外のファクトではレポートしないでください。

  • 「リスク管理クラウド - コンプライアンス・リアルタイム」サブジェクト領域:

    • 「アセスメント詳細」は、「ファクト - 問題」とともにレポートしないでください。

    • 「ファクト - 改善」は、「問題詳細」、「時間」および「会計カレンダ」の各ディメンションとのみレポートする必要があります。

    • 「リスク分析」は、ファクト - リスク以外のファクトとともにレポートしないでください。

    • 「プロセス処理項目詳細」は、ファクト - プロセス以外のファクトとともにレポートしないでください。

    • 「改善計画詳細」および「改善タスク詳細」は、「ファクト - 改善」以外のファクトとともにレポートしないでください。

    • 「ファクト - 改善」は、「改善タスク」、「改善計画」、「問題詳細」、「時間」および「会計カレンダ」の各ディメンションとのみレポートする必要があります。

    • 「改善タスク」ディメンションは、「問題」、「時間」、「会計カレンダ」、「改善計画」、「改善ファクト」および「問題ファクト」以外のディメンションまたはファクトとともに報告しないでください。

    • リスクに関連するプロセスおよびコントロールは、プロセス・ファクトおよびコントロール・ファクトを使用して問い合せた場合にのみ表示されます。

    • プロセスおよびリスクはコントロール・ファクトを介して結合されます。プロセスとリスクのみを分析(コントロールなし)に表示するには、リスク・ファクトからメトリックを追加する必要があります。(分析で非表示にできます。)

    • 「観点」ディメンションとサーベイ・ファクトの結果を組み合せないでください。