拡張コントロールの一括編集

複数のコントロールの特定の設定を、一度に変更できます。これらの設定には、優先度、ステータス、コメント、観点値、ワークリスト割当、追加情報フィールドおよび関連レコードが含まれます。

  1. 「コントロール」ページで、変更するコントロールを選択します。コントロールの完全なリストを使用することも、検索パラメータを設定してコントロールをフィルタしてから、フィルタ済リストを使用することもできます。いずれの場合も、次の操作を実行できます。

    • 連続するコントロールのセットを選択します。1つ目のコントロールをクリックして、[Shift]キーを押しながら最後のコントロールをクリックします。

    • 連続しないセットを選択します。[Ctrl]キーを押しながら、コントロールをクリックします。

  2. 「編集」アイコンを選択します。「一括編集」ページが開きます。

  3. 次のいずれかまたはすべてを変更します。

    • 「優先度」(数値)、「ステータス」(「アクティブ」または「非アクティブ」)、または「コメント」に、新しい値を入力します。添付を表示または追加することもできます。コントロールは、編集していないこれらのフィールドについては元の値を保持します。

    • 「コントロールの観点の割当」パネルと「結果の観点の割当」パネルのそれぞれで、編集する各コントロールについて、すでにあるものに対して追加する観点値を選択するか、そこから削除する観点値を選択します。コントロールの観点は、編集するコントロールに適用され、結果の観点は、それらのコントロールによって生成されるインシデントに適用されます。

    • ワークリスト通知を受け取る結果調査員を選択するかどうかを決定します。デフォルトでは、このフィールドは空白です。何も選択しない場合、各コントロールは、最初に割り当てられている結果調査員を保持します。または、元の調査員が無効になっている場合、コントロールは「すべての適格ユーザー」の値を使用します。値を選択すると、その値が編集中のすべてのコントロールに適用されます。

    • 拡張コントロール・オブジェクトに対して付加フレックスフィールド・セグメントが定義されている場合、これらは「追加情報」パネルにフィールドとして表示されます。各フィールドに入力した値は、編集中のすべてのコントロールに適用されます。または、フィールドを選択しない場合、各コントロールは、最初にフィールドに設定された値を保持します。

    • 「関連レコード」パネルで、編集している各コントロールに対してすでに選択されているレコードに、追加または削除するプロセス、リスクおよびコントロール・オブジェクト・レコードを選択します。各拡張コントロールによって生成されたインシデントは、これらのオブジェクト・レコードに関連付けられます。

    コントロールの選択には、インシデント・コントロールとデータ・セット・コントロールの両方が含まれる場合があります。結果の観点の割当、ワークリスト通知割当および関連レコードの編集は、インシデント・コントロールでは受け入れられますが、データ・セット・コントロールでは無視されます。

  4. 編集を完了するには、「発行」ボタンをクリックします。