EM CLIを使用するプロビジョニング
デプロイメント・プロシージャは、EM CLIを使用してコマンドラインから実行するか、Cloud Control UIから実行できます。コマンドラインまたはGUIからプロシージャを起動する際には、一連の入力値を提供する必要があります。ただし、このような入力値を入力するモードはそれぞれのケースで異なります。デプロイメント・プロシージャをUIから実行するときは、ウィザードを使用して、プロシージャを実行するために必要なすべての入力値を入力できます。ただし、EM CLIでは入力値を入力するためにプロパティ・ファイルを使用します。プロパティ・ファイルは、デプロイメント・プロシージャを実行するために必要なすべての入力値を含むファイルです。この後で、プロパティ・ファイルを新規作成してプロシージャで使用する方法、すでに実行されたプロシージャのプロパティ・ファイルを使用する方法、デプロイメント・プロシージャを実行するためのプロパティ・ファイルと他の属性を使用してテンプレートを作成する方法を説明します。
ノート:
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EM CLIを使用してデプロイメント・プロシージャを実行することにより、プラガブル・データベースをプロビジョニングすることはできません。EM CLIを使用したプラガブル・データベースのプロビジョニング方法の詳細は、「プラガブル・データベースのプロビジョニング」を参照してください。
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-swlib
引数は、Oracle Database 9iリリース2のみのクローニングに使用します。それ以降のリリースに対して、この引数は使用しないでください。
この項の内容は次のとおりです。