宣言的プロセスを使用した非ホスト・ターゲットの追加
ターゲット・モニタリング・プロパティを指定して管理対象ホスト上のターゲットを追加するには、次のステップを実行します。
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「設定」メニューから、「ターゲットの追加」、「ターゲットの手動追加」の順に選択します。ターゲットの手動追加ページが表示されます。
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「ターゲットの手動追加」ページで、「ターゲットを宣言的に追加」を選択します。
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「ターゲットを宣言的に追加」ダイアログ・ボックスで、「ADF Business Components for Java」、「クラスタ・データベース」、「Oracle HTTP Server」など、追加するターゲット・タイプを「ターゲット・タイプ」リストから1つ選択します。
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ターゲットのモニターに使用する管理エージェントを指定するか、「検索」アイコンをクリックして管理エージェントを検索して選択します。「追加...」をクリックします。
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ターゲット・タイプの選択後、ターゲットを手動で追加するプロセスをガイドする、ターゲット・タイプに固有のウィザードに従います。
確認後、ターゲットはEnterprise Managerの管理対象ターゲットになります。Enterprise Managerでは、単に情報が承認され、可能な場合は入力されたデータの検証が実行されて、ターゲットの監視が開始されます。
ノート:
非ホスト・ターゲットをEnterprise Managerに手動で追加すると、そのターゲットに必要なプラグインが管理エージェント(非ホスト・ターゲットが存在するホストをモニターする)に自動的にデプロイされます。プラグインをデプロイする際には、管理エージェントは保護されている必要があります。そのため、非ホスト・ターゲットをEnterprise Managerに手動で追加する前に、管理エージェントが保護されていることを確認します。ターゲットがEnterprise Managerに追加された後、つまり、必要なプラグインがデプロイされた後は、常に非保護でもかまいません。
管理エージェントの保護ステータスを確認し、必要に応じて保護するには、次の方法のいずれかを使用します。
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「設定」メニューから、「マネージャの管理」を選択し、「エージェント」をクリックします。目的の管理エージェントをクリックします。管理エージェントが保護されているかどうかを確認します。保護されていない場合、「エージェント」メニューから、「セキュア」をクリックして保護します。
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次のコマンドを実行して、管理エージェントが保護されているかどうかを確認することがもできます。
<EMSTATE>/bin/emctl status agent
管理エージェントが保護されている場合、前のコマンドの出力に表示される管理エージェントのURLはHTTPS URLです。ただし、表示される管理エージェントのURLがHTTP URLの場合、次のコマンドを実行して、管理エージェントを保護します。
<EMSTATE>/bin/emctl secure agent
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