インシデント・マネージャにおけるRCA結果の活用

RCAの結果を使用して、インシデント・マネージャで兆候以外のインシデントに焦点を当てることができます。これには、カスタム値を作成するときに原因分析の更新インシデント属性を使用することが含まれます。

  1. 「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」「インシデント」の順に選択します。インシデント・マネージャ・ページが表示されます。
  2. 「ビュー」リージョンから「作成」をクリックします。検索ページが表示されます。
  3. 「フィールドの追加...」をクリックし、「原因分析の更新」を選択します。追加の検索基準として原因分析の更新が表示されます。

    原因分析の更新

  4. 選択可能な基準のリストから「兆候を表示しない」を選択します。これによって、「兆候」とマークされたインシデントが自動的に除外されます。兆候または根本原因としてマークされていないインシデントは、指定した他の基準に一致するかぎり含まれます。

    原因分析の更新の検索

  5. 「ビューの作成」をクリックし、「ビュー名」を求められたら入力し、OKをクリックします。

インシデントの詳細におけるRCA結果の表示

根本原因または兆候であるインシデントは、インシデント・マネージャでインシデントの詳細の一部として目立つように識別されます。さらに、インシデントが兆候である場合、インシデントの根本原因を識別するために「原因」セクションが追加されます。同様に、インシデントが他のターゲットの停止インシデントを発生させた場合、影響されたターゲット(つまり、元のターゲットの停止の結果として停止している他のターゲット)を表示するために「影響されるターゲット」セクションも追加されます。