PL/SQLプロシージャへの情報の受渡し
イベント、インシデントおよび問題情報(ペイロード)をPL/SQLプロシージャに渡すと、これらの条件に対する自動レスポンスをカスタマイズできます。3つの通知ペイロード・タイプすべてに、gc$notif_msg_info
という共通要素があります。これは、すべてのタイプの通知に適用される汎用情報を提供します。また、3つのペイロードそれぞれに、特定の問題タイプに固有のペイロードを提供する固有の要素が1つあります。
gc$notif_event_msg (イベント通知のペイロード)
gc$notif_event_msgには、イベント・ペイロード・オブジェクトとメッセージ情報オブジェクトの2つのオブジェクトが含まれます。
表6-35 イベント通知ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
EVENT_PAYLOAD |
gc$notif_event_payload |
イベント通知ペイロード。詳細は、gc$notif_event_payloadタイプの定義を参照してください。 |
MSG_INFO |
gc$notif_msg_info |
通知メッセージ。詳細は、gc$notif_msg_infoの定義を参照してください。 |
gc$notif_incident_msg (インシデント通知のペイロード)
gc$notif_incident_msgタイプには、インシデント・ペイロードとメッセージ情報の2つのオブジェクトが含まれます。このオブジェクトは、インシデント通知メッセージの配信ペイロードを表し、インシデント通知に関連付けられているすべてのデータを含み、ユーザーのカスタムPL/SQLプロシージャでアクセスできます。
表6-36 インシデント通知ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
INCIDENT_PAYLOAD |
gc$notif_incident_payload |
インシデント通知ペイロード。詳細は、gc$notif_incident_payloadタイプの定義を参照してください。 |
MSG_INFO |
gc$notif_msg_info |
エンベロープ・レベルの通知情報。詳細は、gc$notif_msg_infoタイプの定義を参照してください。 |
gc$notif_problem_msg (問題通知のペイロード)
このオブジェクトは、問題通知メッセージの配信ペイロードを表し、問題通知に関連付けられているすべてのデータを含み、ユーザーのカスタムPL/SQLプロシージャでアクセスできます。
表6-37 問題通知ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
PROBLEM_PAYLOAD |
gc$notif_problem_payload |
問題通知ペイロード。詳細は、gc$notif_problem_payloadタイプの定義を参照してください。 |
MSG_INFO |
gc$notif_msg_info |
通知メッセージ。詳細は、gc$notif_msg_infoタイプの定義を参照してください。 |
gc$notif_msg_info (イベント/インシデント/問題に共通のペイロード)
このオブジェクトには、イベント、インシデントまたは問題配信ペイロードのnotification_type、ルール・セット、ルール名などの汎用通知情報が含まれます。
表6-38 イベント、インシデント、問題に共通のペイロード
属性 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
NOTIFICATION_TYPE |
VARCHAR2(32) |
通知のタイプ。次のいずれかの値です。 GC$NOTIFICATION.NOTIF_NORMAL GC$NOTIFICATION.NOTIF_RETRY GC$NOTIFICATION.NOTIF_REPEAT GC$NOTIFICATION.NOTIF_DURATION GC$NOTIFICATION.NOTIF_CA GC$NOTIFICATION.NOTIF_RCA |
REPEAT_COUNT |
NUMBER |
繰返し通知回数 |
RULESET_NAME |
VARCHAR2(256) |
通知をトリガーしたルール・セットの名前 |
RULE_NAME |
VARCHAR2(256) |
通知をトリガーしたルールの名前 |
RULE_OWNER |
VARCAH2(256) |
ルール・セットを所有するEMユーザー |
MESSAGE |
VARCHAR2(4000) |
イベント/インシデント/問題に関するメッセージ。 |
MESSAGE_URL |
VARCHAR2(4000) |
イベント/インシデント/問題の詳細を提供するEnterprise Managerコンソール・ページへのリンク。 |
gc$notif_event_payload (イベント通知に固有のペイロード)
このオブジェクトは、イベント通知に固有のペイロードを表します。
表6-39 イベント、インシデントおよび問題に共通のペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
EVENT_INSTANCE_GUID |
RAW(16) |
イベント・インスタンスのグローバル一意識別子。 |
EVENT_SEQUENCE_GUID |
RAW(16) |
イベント順序のグローバル一意識別子。 |
TARGET |
gc$notif_target |
関連ターゲット情報オブジェクト。詳細は、gc$notif_targetタイプの定義を参照してください。 |
SOURCE |
gc$notif_source |
ターゲットでない関連ソース情報オブジェクト。詳細は、gc$notif_sourceタイプの定義を参照してください。 |
EVENT_ATTRS |
gc$notif_event_attr_array |
イベントで指定された属性のリスト。詳細は、gc$notif_event_attrタイプの定義を参照してください。 |
CORRECTIVE_ACTION |
gc$notif_corrective_action_job |
修正処理ジョブの実行完了時にオプションで移入される修正処理情報。 |
EVENT_TYPE |
VARCHAR2(20) |
イベント・タイプ: 「メトリック・アラート」など。 |
EVENT_NAME |
VARCHAR2(512) |
イベント名。 |
EVENT_MSG |
VARCHAR2(4000) |
イベント・メッセージ。 |
REPORTED_DATE |
DATE |
イベント報告日。 |
OCCURRENCE_DATE |
DATE |
イベント発生日。 |
SEVERITY |
VARCHAR2(128) |
イベントの重大度。翻訳された重大度名です。 |
SEVERITY_CODE |
VARCHAR2(32) |
イベントの重大度コード。Enterprise Managerで使用されている内部重大度名です。 |
ASSOC_INCIDENT |
gc$notif_issue_summary |
関連インシデントのサマリー。イベントがインシデントに関連付けられている場合に移入されます。詳細は、gc$notif_issue_summaryタイプの定義を参照してください。 |
ACTION_MSG |
VARCHAR2(4000) |
イベントを解決するために実行するアクションを説明するメッセージ。 |
RCA_DETAIL |
VARCHAR2(4000) |
根本原因分析の詳細。RCA詳細出力のサイズは、4000文字の長さに制限されます。 |
EVENT_CONTEXT_DATA |
gc$notif_event_context_array |
イベントのコンテキスト・データ。詳細は、gc$notif_event_contextタイプの定義を参照してください。 |
CATEGORIES |
gc$category_string_array |
イベントが属するカテゴリをリストします。カテゴリは、OMSサーバーで定義されているロケールに基づいて翻訳されます。通知システムは最大10個のカテゴリを送信します。 |
CATEGORY_CODES |
gc$category_string_array |
カテゴリのコード。配列のサイズは最大10です。 |
gc$notif_incident_payload (インシデント通知に固有のペイロード)
インシデント固有の属性、関連する問題およびチケット情報を含みます。
表6-40 インシデント通知ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
INCIDENT_ATTRS |
gc$notif_issue_attrs |
インシデント固有の属性。詳細は、gc$notif_issue_attrsタイプの定義を参照してください。 |
ASSOC_EVENT_COUNT |
NUMBER |
このインシデントに関連付けられているイベントの総数。 |
TICKET_STATUS |
VARCHAR2(64) |
外部チケットのステータス(存在する場合)。 |
TICKET_ID |
VARCHAR2(128) |
外部チケットのID(存在する場合)。 |
TICKET_URL |
VARCHAR2(4000) |
外部チケットのURL(存在する場合)。 |
ASSOC_PROBLEM |
gc$notif_issue_summary |
関連付けられている問題がある場合、問題のサマリー。詳細は、gc$notif_issue_summaryタイプの定義を参照してください。 |
gc$notif_problem_payload (問題に固有のペイロード)
問題に固有の属性、キー、サービス・リクエスト(SR)およびバグ情報が含まれます。
表6-41 問題ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
PROBLEM_ATTRS |
gc$notif_issue_attrs |
問題固有の属性。詳細は、gc$notif_issue_attrsタイプの定義を参照してください。 |
PROBLEM_KEY |
VARCHAR2(850) |
問題キー(生成されている場合)。 |
ASSOC_INCIDENT_COUNT |
NUMBER |
この問題に関連付けられているインシデント数。 |
SR_ID |
VARCHAR2(64) |
Oracleサービス・リクエストID(存在する場合)。 |
SR_URL |
VARCHAR2(4000) |
Oracleサービス・リクエストのURL(存在する場合)。 |
BUG_ID |
VARCHAR2(64) |
OracleバグID(関連付けられているバグが存在する場合)。 |
gc$notif_issue_attrs (インシデントと問題に共通のペイロード)
インシデントと問題に共通の詳細を提供します。関連付けられているID、重大度、優先度、ステータス、カテゴリ、所有者による確認、ソース情報などの詳細が含まれます。
表6-42 インシデントおよび問題に共通のペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
ID |
NUMBER(16) |
インシデントまたは問題のID。 |
SEVERITY |
VARCHAR2(128) |
問題の重大度。翻訳されています。 |
SEVERITY_CODE |
VARCHAR2(32) |
問題の重大度コード。可能な値は、重大度の降順に定義されています。 GC$EVENT.FATAL GC$EVENT.CRITICAL GC$EVENT.WARNING GC$EVENT.MINOR_WARNING GC$EVENT.INFORMATIONAL GC$EVENT.CLEAR |
PRIORITY |
VARCHAR2(128) |
問題の優先度。翻訳された優先度名です。 |
PRIORITY_CODE |
VARCHAR2(32) |
問題の優先度。EMで定義されている内部値です。可能な値は、優先度の降順に定義されています。 GC$EVENT.PRIORITY_URGENT GC$EVENT.PRIORITY_VERY_HIGH GC$EVENT.PRIORITY_HIGH GC$EVENT.PRIORITY_MEDIUM GC$EVENT.PRIORITY_LOW GC$EVENT.PRIORITY_NONE |
STATUS |
VARCHAR2(32) |
問題のステータス。可能な値は次のとおりです。 GC$EVENT.STATUS_NEW GC$EVENT.STATUS_CLOSED 他の任意のユーザー定義ステータス。 |
ESCALATION_LEVEL |
NUMBER(1) |
問題のエスカレーション・レベル。値は0から5です。 |
OWNER |
VARCHAR(256) |
問題の所有者。所有者が存在しない場合はNULLに設定します。 |
ACKNOWLEDGED_BY_OWNER |
NUMBER(1) |
この問題が所有者によって確認された場合は1に設定します。 |
CREATION_DATE |
DATE |
問題作成日。 |
CLOSED_DATE |
DATE |
問題がクローズされた日付。クローズされていない場合はnullです。 |
CATEGORIES |
gc$category_string_array |
イベントが属するカテゴリをリストします。カテゴリは、OMSサーバーで定義されているロケールに基づいて翻訳されます。通知システムは最大10個のカテゴリを送信します。 |
CATEGORY_CODES |
gc$category_string_array |
カテゴリのコード。通知システムは最大10個のカテゴリ・コードを送信します。 |
SOURCE_INFO_ARR |
gc$notif_source_info_array |
この問題に関連付けられているソース情報の配列。詳細は、$gcnotif_source_infoタイプの定義を参照してください。 |
LAST_MODIFIED_BY |
VARCHAR2(256) |
最終更新者。 |
LAST_UPDATED_DATE |
DATE |
最終更新日。 |
gc$notif_issue_summary (インシデントおよび問題ペイロードに共通)
それぞれイベント・ペイロード内の関連するインシデントのサマリー、またはインシデント・ペイロード内の関連する問題のサマリーを表します。
表6-43 ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
ID |
NUMBER |
発行ID(インシデントIDまたは問題ID)。 |
SEVERITY |
VARCHAR(128) |
問題の重大度レベル。翻訳された重大度名です。 |
SEVERITY_CODE |
VARCHAR2(32) |
次のいずれかの値を持つ問題重大度コード。 GC$EVENT.FATAL GC$EVENT.CRITICAL GC$EVENT.WARNING GC$EVENT.MINOR_WARNING GC$EVENT.INFORMATIONAL GC$EVENT.CLEAR |
PRIORITY |
VARCHAR2(128) |
現在の優先度。翻訳された優先度名です。 |
PRIORITY_CODE |
VARCHAR2(32) |
次のいずれかの値を持つ問題優先度コード。GC$EVENT.PRIORITY_URGENT GC$EVENT.PRIORITY_VERY_HIGH GC$EVENT.PRIORITY_HIGH GC$EVENT.PRIORITY_MEDIUM GC$EVENT.PRIORITY_LOW GC$EVENT.PRIORITY_NONE |
STATUS |
VARCHAR2(64) |
問題のステータス。可能な値は次のとおりです。 GC$EVENT.STATUS_NEW GC$EVENT.STATUS_CLOSED GC$EVENT.WIP(処理中) GC$EVENT.RESOLVED 他の任意のユーザー定義ステータス |
ESCALATION_LEVEL |
VARCHAR2(2) |
0から5の範囲の問題エスカレーション・レベル。デフォルトは0です。 |
OWNER |
VARCHAR2(256) |
問題の所有者。所有者が存在しない場合はNULLに設定します。 |
ACKNOWLEDGED_BY_OWNER |
NUMBER(1) |
この問題が所有者によって確認された場合は1に設定します。 |
gc$category_string_array
gc$category_string_arrayは、イベント、インシデントまたは問題が関連付けられているカテゴリを含む文字列配列です。通知システムは最大10カテゴリを提供します。
gc$notif_event_context_array
gc$notif_event_context_arrayは、イベント検出時に取得された追加の診断データに関する情報を提供します。通知システムは、取得したイベント・コンテキストから最大200個の要素を提供します。この配列の各要素のタイプは、gc$notif_event_contextです。
gc$notif_event_context: このオブジェクトは、診断値を含む可能性のある、イベントの生成時にソース・システムによって取得される追加のコンテキスト情報であるイベント・コンテキスト・データの詳細を表します。イベントのコンテキストは、キーと値のセット、およびデータ・タイプ(数値または文字列のみ)から構成される必要があります。
表6-44 イベント・コンテキスト・タイプ
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
NAME |
VARCHAR2(256) |
イベント・コンテキスト名。 |
TYPE |
NUMBER(1) |
格納される値のデータ・タイプ (0) - 数値データの場合 (1) - 文字列データの場合。 |
VALUE |
NUMBER |
数値。 |
STRING_VALUE |
VARCHAR2(4000) |
文字列値。 |
gc$notif_corrective_action_job
修正処理ジョブの実行に関する情報を提供します。修正処理は、メトリック・アラートおよびターゲット可用性イベントでのみサポートされます。
表6-45 修正処理ジョブに固有の属性
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
JOB_GUID |
RAW(16) |
修正処理ジョブのグローバル一意識別子。 |
JOB_NAME |
VARCHAR2(128) |
値は修正処理の名前です。メトリック・アラートおよびターゲット可用性イベントに適用されます。 |
JOB_OWNER |
VARCHAR2(256) |
修正処理ジョブの所有者。 |
JOB_TYPE |
VARCHAR2(256) |
修正処理ジョブのタイプ。 |
JOB_STATUS |
VARCHAR2(64) |
修正処理ジョブの実行ステータス。 |
JOB_STATUS_CODE |
NUMBER |
修正処理ジョブの実行ステータス・コード。Enterprise Managerで定義されている内部値です。ステータス・コードの詳細は、表6-14を参照してください。 |
JOB_STEP_OUTPUT |
VARCHAR2(4000) |
値は修正処理の実行からのテキスト出力です。これは最後の4000文字に切り捨てられます。 |
JOB_EXECUTION_GUID |
RAW(16) |
修正処理ジョブ実行のグローバル一意識別子。 |
JOB_STATE_CHANGE_GUID |
RAW(16) |
修正処理ジョブ変更のグローバル一意識別子。 |
OCCURRED_DATE |
DATE |
修正処理ジョブの発生日。 |
gc$notif_source_info_array
インシデントまたは問題に関連する可能性のある複数のソースへのアクセスを提供します。ノート: 通知システムは、インシデントまたは問題に関連付けられている最大200のソースを提供します。
CREATE OR REPLACE TYPE gc$notif_source_info_array AS VARRAY(200) OF gc$notif_source_info;
gc$notif_source_info
ターゲットまたはソース、あるいはその両方を含むソース情報の参照に使用される通知ソース情報。
表6-46 ソース情報タイプ
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
TARGET |
gc$notif_target |
イベントがターゲットに関連する場合に移入されます。詳細は、gc$notif_targetタイプの定義を参照してください。 |
SOURCE |
gc$notif_source |
イベントが(ターゲットでない)ソースに関連する場合に移入されます。詳細は、gc$notif_sourceタイプの定義を参照してください。 |
gc$notif_source
ジョブ・ターゲット以外のソース・オブジェクトの参照に使用されます。
表6-47 ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
SOURCE_GUID |
RAW(16) |
ソースのグローバル一意識別子。 |
SOURCE_TYPE |
VARCHAR2(120) |
TARGET、JOB、TEMPLATEなど、ソース・オブジェクトのタイプ。 |
SOURCE_NAME |
VARCHAR2(256) |
ソース・オブジェクト名。 |
SOURCE_OWNER |
VARCHAR2(256) |
ソース・オブジェクトの所有者。 |
SOURCE_SUB_TYPE |
VARCHAR2(256) |
ソース・オブジェクトのサブタイプ。たとえばTARGETでは、ホストやデータベースなどのターゲット・タイプになります。 |
SOURCE_URL |
VARCHAR2(4000) |
ソースのイベント・コンソールURL。 |
gc$notif_target
ターゲット情報オブジェクトは、ターゲット情報を提供するために使用されます。
表6-48 ターゲット情報
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
TARGET_GUID |
RAW(16) |
ターゲットのグローバル一意識別子。 |
TARGET_NAME |
VARCHAR2(256) |
ターゲットの名前。 |
TARGET_OWNER |
VARCHAR2(256) |
ターゲットの所有者。 |
TARGET_LIFECYCLE_STATUS |
VARCHAR2(1024) |
ターゲットのライフ・サイクル・ステータス。 |
TARGET_VERSION |
VARCHAR2(64) |
ターゲットのターゲット・バージョン。 |
TARGET_TYPE |
VARCHAR2(128) |
ターゲットのタイプ。 |
TARGET_TIMEZONE |
VARCHAR2(64) |
ターゲットの地域タイム・ゾーン。 |
HOST_NAME |
VARCHAR2(256) |
ターゲットがデプロイされるホストの名前。 |
TARGET_URL |
VARCHAR2(4000) |
ターゲットのEMコンソールURL。 |
UDTP_ARRAY |
gc$notif_udtp_array |
ユーザーが定義したターゲット・プロパティのリスト。ターゲットに関連付けられているイベントに対して移入されます。単一のソース(gc$notif_source_info)に関連付けられている場合に、インシデントと問題に対して移入されます。 |
gc$notif_udtp_array
最大サイズが20のgc$notif_udtpタイプの配列。
CREATE OR REPLACE TYPE gc$notif_udtp_array AS VARRAY(20) OF gc$notif_udtp
;
gc$notif_udtp
ユーザー定義のターゲット・プロパティを参照するために使用されます。UDTPは、プロパティ・キー名とプロパティ値のセットで構成される必要があります。
表6-49 ペイロード
属性 | データ型 | 詳細情報 |
---|---|---|
NAME |
VARCHAR2(64), |
プロパティの名前。 |
VALUE |
VARCHAR2(1024) |
プロパティ値。 |
LABEL |
VARCHAR(256) |
プロパティ・ラベル。 |
NLS_ID |
VARCHAR(64) |
プロパティのNLS ID |