カスタム・ビューの設定

インシデント・マネージャでも、焦点を当てる必要のあるインシデントや問題にすばやくアクセスできるカスタム・ビューを定義できます。たとえば、所有するすべてのクリティカル・データベース・インシデントを表示するビューを定義できます。関心のあるインシデント属性のみを表示するビュー・プリファレンスを指定および保存することで、Enterprise Managerで一致するインシデントのリストのみを表示します。

優先度1など、特定の属性を持つインシデントのみを検索できます。このビューにより、毎日の優先順位決定のために適切なインシデントに容易にアクセスできます。検索基準を「All priority 1 incidents for my targets」という名前のフィルタとして保存できます。このビューはすぐにUIで使用可能となり、ログインして特定のインシデントにアクセスするときに、いつでも使用できます。最後に使用したビューは、次にログインするときに使用されるデフォルトのビューになります。

インシデント・マネージャでのビューの作成方法 - YouTubeビデオ

次のステップを実行してください。

  1. インシデント・マネージャ・ページにナビゲートします。

    Enterprise Managerホームページ上の「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」を選択し、「インシデント・マネージャ」を選択します。

  2. 左側にある「マイ・ビュー」リージョンで、作成アイコン(+)をクリックします。

    1. 「検索」リージョンで、「タイプ」列を使用してインシデントを検索し、「インシデント」を選択します。

    2. 「基準」リージョンで、適切な基準をすべて選択します。基準にフィールドを追加するには、「フィールドの追加」をクリックして適切なフィールドを選択します。

    3. 適切な基準を指定した後、「結果取得」をクリックします。

      インシデントのリストが求めているものと一致することを確認します。一致しない場合は、必要に応じて検索基準を変更します。

    4. この表に関連付けられているすべての列を表示する場合には、「表示」メニューで「列」「すべて表示」の順に選択します。

      表示する列のサブセットを選択と、それらを表示する順番を選択するには、「ビュー」メニューで、「列」「列の管理」の順に選択します。表に追加できる列のリストを示すダイアログが表示されます。

    5. 「ビューの作成」ボタンをクリックします。

    6. ビュー名を入力します。このビューを他の管理者が使用する場合は、「共有」オプションをチェックします。

    7. 「OK」をクリックして、ビューを保存します。

    ノート:

    ビューの作成ダイアログでも、ビューを共有としてマークすることができます。詳細は、「カスタム・ビューの共有/共有解除」を参照してください。