インシデントと問題の抑止

インシデントまたは問題を、すべてのオープン・インシデント・ページまたはすべてのオープンな問題ページのリストで非表示にすると便利なことがあります。たとえば、インシデントの処理を将来に日付まで(たとえばメンテナンス・ウィンドウまで)遅らせる必要があるとします。UIに表示しないために、インシデントを一時的に非表示にするか、または将来の日付まで抑止します。抑止されたインシデントを見つけるには、「すべて表示」または「抑止されたイベントのみ表示」検索オプションのいずれかを使用してインシデントを明示的に検索する必要があります。抑止されたインシデントまたは問題の非表示を解除するためには、手動で抑止を解除する必要があります。

インシデントと問題を抑止するには:

  1. インシデント・マネージャにナビゲートします。

    Enterprise Managerホームページ上の「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」を選択し、「インシデント・マネージャ」を選択します。

  2. すべてのオープン・インシデント・ビューまたはすべてのオープンな問題ビューを選択します。

    適切なインシデントまたは問題を選択します。「一般」タブをクリックします。

  3. 「詳細」リージョンが表示されたら、「詳細」タブをクリックして「抑止」を選択します。

  4. 「抑止」ポップアップが開いたら、適切な抑止タイプを選択します。

    必要に応じてコメントを追加します。

  5. 「OK」をクリックします。

インシデントや問題を抑止解除するには:

  1. インシデント・マネージャにナビゲートします。

    Enterprise Managerホームページ上の「エンタープライズ」メニューから、「モニタリング」を選択し、「インシデント・マネージャ」を選択します。

  2. 「検索」をクリックします。
  3. 「抑止」メニューから、「抑止されたイベントのみ表示」を選択します。
  4. 「結果取得」をクリックします。

    抑止されたインシデントが表示されます。適切なインシデントまたは問題を選択します。

  5. 「一般」タブをクリックします。
  6. 「詳細」リージョンが表示されたら、「詳細」をクリックして「抑制解除」を選択します。