バックアップおよびREDOをリカバリ・アプライアンスに送信するためのData Guardデータベースの構成

ウィザード・オプションの詳細は、「バックアップおよびREDOをリカバリ・アプライアンスに送信するためのData Guard以外のデータベースの構成」を参照してください。リカバリ・アプライアンスのバックアップのためにData Guardデータベースを構成することに固有のオプションについては、次を参照してください:

「ターゲット」 ページでは:

  • 「Data Guardデータベースの構成」を有効にします。このオプションでは、個々のデータベースのみを選択できます。
  • ターゲット・セレクタには、Data Guard構成にあり、現在プライマリData Guardロールにあるデータベースのみが表示されます。
  • プライマリ・データベースのみがここで表示および選択されますが、各Data Guard構成のすべてのプライマリ・データベースとスタンバイ・データベースが、選択したリカバリ・アプライアンスにバックアップするように構成されます。

リカバリ・アプライアンスにバックアップするためのData Guardデータベースの構成 - 「ターゲット」ページ

「資格証明」ページでは:

  • ここで指定した資格証明は、Data Guard構成のすべてのスタンバイ・データベースにも使用されます。
  • リカバリ・アプライアンスをそれぞれのData Guard構成に追加すると、プライマリ・データベースのREDO転送ユーザーは、前のステップで指定したリカバリ・アプライアンス仮想プライベート・カタログ(VPC)ユーザーに変更されます。このユーザーは、プライマリ・データベースで作成する必要があります。Oracle Enterprise Managerでは、このユーザーのパスワードを自動的に生成することも、このパスワードを含むOracle Enterprise Manager汎用パスワード資格証明を指定することもできます。後者を選択した場合、先にEMCLI create_named_credentialコマンドを使用して汎用パスワード資格証明を作成する必要があります。

リカバリ・アプライアンスにバックアップするためのData Guardデータベースの構成 - 「資格証明」ページ