4 Exadata Cloudでのデータベース・ライフサイクル管理

Database Lifecycle Management Packを採用することで、Exadata Cloud環境で次のデータベース・ライフサイクル管理タスクを実行できます:

このパックの詳細は、『Oracle Enterprise Managerライセンス情報ユーザー・マニュアル』のDatabase Lifecycle Management Pack for Oracle Databaseを参照してください。

トピック:

• プラガブル・データベース(PDB)のプロビジョニング
• フリート・メンテナンスを使用したPDBの更新およびアップグレード
• PDBの再配置
• PDBの切断および接続
• PDBの構成の管理
• PDBのコンプライアンスの管理
• PDBのクローニング
• PDBの削除

始める前に

Exadata Cloudでのライフサイクル管理操作を始める前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください:

• Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新10 (13.5.0.10)以降がOracle Exadata Database Service on Cloud@Customer用にデプロイされており、Oracle Enterprise Manager 13.5リリース更新21 (13.5.0.21)以降がOracle Exadata Database Service on Dedicated Infrastructure用にデプロイされていること。
• Exadata Cloudターゲットが、Oracle Enterprise Manager 13.5以上で検出されていること。Oracle Enterprise ManagerでのExadata Cloudターゲットの検出の詳細は、「Exadata Cloudの検出」を参照してください。

ノート:

Exadata Cloud PDBでは、TDE (透過的データ暗号化)を使用します。Oracleのベスト・プラクティスに従い、Oracle Enterprise Managerでは、TDE構成は、init.oraを使用してそれが構成されている場合のみサポートされます。TDEの構成と管理に関する追加情報およびアクションを確認するには、『Oracle Database Advanced Securityガイド』の透過的データ暗号化の使用、および『Oracle Enterprise Managerデータベース・ライフサイクル・マネージメント管理者ガイド』のOracle Transparent Data Encryptionの管理を参照してください。