1 JBoss EAP Plug-inの概要と前提条件

この章では、JBoss EAP用のOracleシステム・モニタリング・プラグインの概要と、使用可能な機能のリストを示します。Oracle Enterprise Managerによるモニタリング用にJBoss EAPを構成する前に必要な前提条件について、サマリーを確認してください。

JBoss EAP Plug-inの概要と機能のサマリー

JBoss EAP用のシステム・モニタリング・プラグインにより、Oracle Enterprise Manager 24.1が拡張されて、JBoss EAPインスタンスの管理がサポートされるようになります。ご使用の環境にこのプラグインをデプロイすることで、次の管理機能を使用できるようになります:

  • JBoss EAPインスタンスのモニター。
  • JBoss EAPインスタンスの構成データの収集および構成変更の追跡。
  • 監視対象メトリックおよび構成データに設定されたしきい値に基づくアラートおよび違反の表示。
  • Enterprise Managerの情報パブリッシャ・レポート機能を介した、収集されたデータに基づく、充実した即時利用可能なレポートの提供。
  • ローカル・エージェントまたはリモート・エージェントによる監視のサポート。ローカル・エージェントとは、JBoss EAPサーバーと同じホストで実行されているエージェントです。リモート・エージェントとは、JBoss EAPが実行されているホストとは異なるホストで実行されているエージェントです。
  • JBoss EAPの次のような管理ができるようになる、Oracle Enterprise Managerジョブ:
    • JBossのリロード
    • JBossのステータスの取得
    • JBossの再起動

サポートされているバージョン

JBoss EAPでサポートされているバージョンです。

このプラグインでは、次のバージョンの製品がサポートされます。

  • Enterprise Manager
    • このプラグインは、Oracle Enterprise Manager 24.1の最新リリースで動作保証されています。
  • JBoss Enterprise Application Platform 6および7

動作保証されている製品をすべて示すリストを表示するには、次のステップに従ってEnterprise Manager動作保証マトリックスにアクセスします:

  1. My Oracle Support (http://support.oracle.com)にサインインします
  2. 「動作保証」タブをクリックします。
  3. 「動作保証検索」で、「製品」リストから次のいずれかを選択します:
    • Enterprise Managerベース・プラットフォーム - OMS: OMSの動作保証を表示します。
    • Enterprise Managerベース・プラットフォーム - エージェント: 管理エージェントの動作保証を表示します。
  4. 「リリース」リストからリリース・バージョンを選択し、「検索」をクリックします。

JBoss EAP Plug-inの前提条件

プラグインをデプロイする前に、次の前提条件を満たす必要があります。パッチは、My Oracle Support (https://support.oracle.com)から入手できます。
  1. Enterprise Manager (Oracle Management ServerおよびOracle Management Agent)がインストールされている必要があります。
  2. JBoss EAPに対してJMXが有効になっていることを確認します。JMXを有効にする方法の詳細は、Red Hatの、StandaloneおよびDomainモードに関するドキュメントを参照してください。
    standalone.xmlファイル内で<interfaces>セクションが正しいことを確認します。
    たとえば、次のような内容である場合があります。この例では、両方の127.0.0.1 IPアドレスをホストのIPアドレスに置き換える必要があります。
    <interfaces>
            <interface name="management">
                <inet-address value="${jboss.bind.address.management:127.0.0.1}"/>
            </interface>
            <interface name="public">
                <inet-address value="${jboss.bind.address:127.0.0.1}"/>
            </interface>
        </interfaces>

プラグインのダウンロード

JBoss EAP Plug-inのダウンロード

プラグインをオンライン・モードまたはオフライン・モードでダウンロードできます。オンライン・モードとは、インターネット接続があり、My Oracle SupportからEnterprise Managerを通してプラグインを直接ダウンロードできる環境のことです。オフライン・モードとは、インターネット接続がない、またはMy Oracle Supportからプラグインを入手できない環境のことです。

どちらかのモードでのこのプラグインのダウンロードの詳細は、Oracle Enterprise Manager管理者ガイドでプラグインの管理の章を参照してください。

プラグインのデプロイ

JBoss EAP Plug-inのデプロイ

Enterprise Managerコンソールを使用して、またはEMコマンドライン・インタフェース(EMCLI)を使用して、このプラグインをOracle Management Serviceインスタンスにデプロイできます。コンソールでは一度に1つのプラグインをデプロイできますが、コマンドライン・インタフェース・モードでは一度に複数のプラグインをデプロイでき、デプロイメント時間と停止時間を短くできます。

このプラグインのデプロイ手順については、Oracle Enterprise Manager管理者ガイドプラグインの管理の章を参照してください。

プラグインのアップグレード

Enterprise Manager用のJBoss EAPプラグインをアップグレードする方法です。

自己更新機能は、新規または更新機能が使用可能になるたびに、Enterprise Managerコンポーネントを更新してEnterprise Managerの機能を拡張できます。更新されたプラグインは、Enterprise Managerストアから入手できます。この外部サイトは、ダウンロード可能な更新について情報を得るためにEnterprise Managerによって定期的にチェックされます。このプラグインを更新するステップについては、Oracle Enterprise Manager管理者ガイドプラグインの更新の章を参照してください。

プラグインのアンデプロイ

JBoss EAP Enterprise Managerプラグインをアンデプロイする方法です。

このプラグインをアンデプロイするステップについては、Oracle Enterprise Manager管理者ガイドでプラグインの管理の章を参照してください。