1 IBM WebSphere Application Server Plug-inの概要と前提条件
IBM WebSphere Application Server Plug-inの概要と前提条件
この章では、IBM WebSphere Application Server用のシステム・モニタリング・プラグインについて説明し、使用可能な機能のリストを示します。Oracle Enterprise Managerによるモニタリング用にIBM WebSphere Application Serverを構成する前に必要な前提条件について、サマリーを確認してください。
IBM WebSphere Application Server Plug-inの概要と機能のサマリー
IBM WebSphere Plug-inの概要と機能のサマリー
IBM WebSphere Application Server用のシステム・モニタリング・プラグインにより、Oracle Enterprise Managerが拡張され、WebSphere Application Serverインスタンスの管理のサポートが追加されます。ご使用の環境にこのプラグインをデプロイすることで、次の管理機能を使用できるようになります:
- IBM WebSphere Application Serverインスタンスのモニタリング。
- IBM WebSphere Application Serverインスタンスの構成データの収集および構成変更の追跡。
- 監視対象メトリックおよび構成データに設定されたしきい値に基づくアラートおよび違反の表示。
- Enterprise Managerの情報パブリッシャ・レポート機能を介した、収集されたデータに基づく、充実した即時利用可能なレポートの提供。
- ローカル・エージェントまたはリモート・エージェントによる監視のサポート。ローカル・エージェントとは、IBM WebSphere Application Serverと同じホストで実行されているエージェントです。リモート・エージェントとは、IBM WebSphere Application Serverが実行されているホストとは異なるホストで実行されているエージェントです。
- AppServerの再起動
- アプリケーションの起動
- アプリケーションの停止
サポートされているバージョン
- このプラグインは、Oracle Enterprise Manager 24.1の最新リリースで動作保証されています。
- IBM WebSphere Application Server 8.5.5.xおよび9.0.5.x
サポートされているバージョンについては、My Oracle SupportでEnterprise Manager動作保証マトリックスを参照してください。
Enterprise Manager動作保証マトリックスにアクセスするには、次のステップを実行します。
- My Oracle Supportにサインインします:
http://support.oracle.com
- 「動作保証」タブをクリックします。
- 「動作保証検索」で、「製品」リストから次のいずれかを選択します:
- Enterprise Managerベース・プラットフォーム - OMS: OMSの動作保証を表示します。
- Enterprise Managerベース・プラットフォーム - エージェント: 管理エージェントの動作保証を表示します。
- 「リリース」リストからリリース・バージョンを選択し、「検索」をクリックします。
IBM WebSphere Application Server Plug-inの前提条件
プラグインをデプロイする前に、次の前提条件を満たす必要があります。パッチは、My Oracle Support (https://support.oracle.com)から入手できます。
- Enterprise Manager (Oracle Management ServerおよびOracle Management Agent)がインストールされている必要があります。
- JMXメトリックをWebSphere Application Server上で収集できることを確認します。このためには、WebSphere Application Serverコンソールで「Performance Monitoring Infrastructure (PMI)」に移動し、現在モニタリングされている統計セットが「すべて」に設定されていることを確認します。
- これらの環境変数を設定します。リモート・エージェントで作業している場合は、これらのファイルをリモート・システムにコピーする必要があります:
- STWS_JAVA_BIN – これは、IBM Java binフォルダへのパスである必要があります。
- STWS_JMX_CP – この環境変数には、多数の依存関係(tools.jar、com.ibm.ws.admin.client_9.0.jar、com.ibm.ws.ejb.thinclient_9.0.jar、com.ibm.ws.orb_9.0.jar、was_public.jar、management.jarなど)へのパスが必要です。これらのほとんどは、AppSeverフォルダ内にネストされています。
- STWS_SAS_PROPS – sas.client.propsファイルへのパス
- STWS_SSL_PROPS – ssl.client.propsファイルへのパス
%WebSphere_Home%\AppServer\lib\webadmin\management.jar
プラグインのダウンロード
JBoss EAP Plug-inのダウンロード
プラグインをオンライン・モードまたはオフライン・モードでダウンロードできます。オンライン・モードとは、インターネット接続があり、My Oracle SupportからEnterprise Managerを通してプラグインを直接ダウンロードできる環境のことです。オフライン・モードとは、インターネット接続がない、またはMy Oracle Supportからプラグインを入手できない環境のことです。
どちらかのモードでのこのプラグインのダウンロードの詳細は、Oracle Enterprise Manager管理者ガイドでプラグインの管理の章を参照してください。
プラグインのデプロイ
JBoss EAP Plug-inのデプロイ
Enterprise Managerコンソールを使用して、またはEMコマンドライン・インタフェース(EMCLI)を使用して、このプラグインをOracle Management Serviceインスタンスにデプロイできます。コンソールでは一度に1つのプラグインをデプロイできますが、コマンドライン・インタフェース・モードでは一度に複数のプラグインをデプロイでき、デプロイメント時間と停止時間を短くできます。
このプラグインのデプロイ手順については、Oracle Enterprise Manager管理者ガイドでプラグインの管理の章を参照してください。
プラグインのアップグレード
Enterprise Manager用のIBM WebSphere Application Serverプラグインをアップグレードする方法です。
自己更新機能は、新規または更新機能が使用可能になるたびに、Enterprise Managerコンポーネントを更新してEnterprise Managerの機能を拡張できます。更新されたプラグインは、Enterprise Managerストアから入手できます。この外部サイトは、ダウンロード可能な更新について情報を得るためにEnterprise Managerによって定期的にチェックされます。プラグインを更新するステップについては、『Oracle Enterprise Manager管理者ガイド』の更新の章を参照してください。
プラグインのアンデプロイ
JBoss EAP Enterprise Managerプラグインをアンデプロイする方法です。
このプラグインをアンデプロイするステップについては、Oracle Enterprise Manager管理者ガイドでプラグインの管理の章を参照してください。