14 Oracle SOA Suiteを含めるドメインの拡張
Oracle SOA Suiteの構成時に使用する変数
Oracle SOA Suiteを追加してドメインを拡張する際には、この項にリストされているディレクトリ変数を使用します。
いくつかのディレクトリ変数の値は、「このガイドで使用するファイル・システムとディレクトリ変数」で定義されています。
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ORACLE_HOME
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ASERVER_HOME
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MSERVER_HOME
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APPLICATION_HOME
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DEPLOY_PLAN_HOME
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WEB_DOMAIN_HOME
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JAVA_HOME
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ORACLE_RUNTIME
さらに、「エンタープライズ・デプロイメント用の必須IPアドレスの予約」で定義されている次の仮想IP (VIP)アドレスを参照します。
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ADMINVHN
この章のアクションは、次のホスト・コンピュータで実行します。
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WCPHOST1
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WCPHOST2
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WEBHOST1
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WEBHOST2
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WCCHOST1
-
WCCHOST2
システム・クロックの同期
各ホスト・コンピュータのシステム・クロックが同期していることを確認します。
ネットワーク・タイム・プロトコル(NTP)の使用をお薦めします。「NTP (時間)サーバーを使用するためのホストの構成」を参照してください。
時刻同期を確認するには、それぞれのホストでchronyc -nトラッキング・コマンドを実行してNTPサービスに問合せを実行します。
出力例:
$chronyc -n tracking
Reference ID : A9FEA9FE (169.254.169.254)
Stratum : 3
Ref time (UTC) : Tue Jan 14 15:28:01 2025
System time : 0.000043127 seconds fast of NTP time
Last offset : +0.000034640 seconds
...エンタープライズ・デプロイメント用のソフトウェアのインストール
この項では、エンタープライズ・デプロイメント用のソフトウェアをインストールする手順について説明します。
インストール画面への移動
インストール・プログラムでは次の表に記載された順番で一連の画面が表示されます。
インストール画面に関して詳細な情報が必要な場合は、画面名をクリックしてください。
| 画面 | 説明 |
|---|---|
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製品のインストーラの紹介画面です。 |
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この画面を使用して、使用可能なパッチを「My Oracle Support」で自動的に検索するかユーザーの組織のためにすでにダウンロードされているパッチを、ローカル・ディレクトリで自動的に検索します。 |
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この画面を使用してOracleホーム・ディレクトリの位置を指定します。 Oracle Fusion Middlewareのディレクトリ構造の詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のインストールおよび構成用のディレクトリの選択に関する項を参照してください。 |
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この画面を使用してインストールのタイプと、それに従ってインストールされる製品および機能を選択します。
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この画面では、ご使用のシステムが最小要件を満たしていることを検証します。 警告メッセージまたはエラー・メッセージが表示された場合は、『Oracle Fusion Middleware Infrastructureのインストールと構成』のシステム環境の検証ロードマップに関する項に記載されているドキュメントのいずれかを参照してください。 |
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この画面を使用して、選択したインストール・オプションを検証できます。 「インストール」をクリックしてインストールを開始します。 |
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この画面では、インストールの進行状況を参照できます。 進捗バーが100%完了になった後で、「次へ」をクリックします。 |
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この画面の情報を確認してから、「終了」をクリックしてインストーラを終了します。 |
他のホスト・コンピュータへのOracle SOA Suiteのインストール
WCCHOST2上の製品マウント・ポイントとORACLE_HOME用に個別の共有記憶域ボリュームまたはパーティションを構成している場合は、WCCHOST2で製品のインストールを実行する必要もあります。
「エンタープライズ・デプロイメントをインストールおよび構成する場合の共有記憶域の推奨事項」を参照してください。
トポロジ内の他のホスト・コンピュータにソフトウェアをインストールするには、各ホストにログインして、「WCCHOST1でのインフラストラクチャ・インストーラの起動」と「インフラストラクチャ・インストール画面のナビゲート」の手順に従って、適切な記憶域デバイスにOracleホームを作成します。
インストールの検証
インストールの完了後、次のタスクを正常に実行することでインストールを検証できます。
インストール・ログ・ファイルの確認
インストール・ログ・ファイルの内容を確認し、何も問題が発生していないことを確認します。ログ・ファイルとその場所の詳細は、『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』のインストール・ログ・ファイルの理解に関する項を参照してください。
ディレクトリ構造のチェック
インストールの内容は、インストール中に選択するオプションによって異なります。
Oracle SOA Suiteを追加すると、次のディレクトリおよびサブディレクトリが追加されます。ls --format=single-columnコマンドを使用して、ディレクトリ構造を確認します。
ls --format=single-column /u01/oracle/products/fmw/soa bam bin bpm common integration jlib modules plugins readme.txt reports soa
インストール後のディレクトリ構造の詳細は、Oracle Fusion Middlewareの理解のOracle Fusion Middlewareの主要ディレクトリに関する項を参照してください。
Oracleホームの内容の表示
viewInventoryスクリプトを使用して、Oracleホームの内容を表示することもできます。『Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストール』のOracleホームの内容の表示に関する項を参照してください。
Oracle SOA Suiteデータベース・スキーマの作成
Oracle SOA Suiteドメインを構成する前に、このリリースのOracle Fusion Middlewareで使用する動作保証されたデータベースに必要なスキーマをインストールする必要があります。
スキーマ作成のためのRCU画面のナビゲート
スキーマ作成に必要なタスクは、次のとおりです。
- タスク1 RCUの導入
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「次」をクリックします。
- タスク2 スキーマ作成の方法の選択
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対象のデータベースに対するDBAアクティビティの実行に必要なパーミッションと権限が付与されている場合は、「システム・ロードおよび製品ロード」を選択します。この手順は、必要な権限が付与されていることを前提としています。
データベースに対するDBAアクティビティの実行に必要なパーミッションまたは権限が付与されていない場合は、この画面で、「システム・ロードに対するスクリプトの準備」を選択する必要があります。このオプションによってSQLスクリプトが生成され、必要なスキーマを作成するためにデータベース管理者が利用できます。『リポジトリ作成ユーティリティによるスキーマの作成』のシステム・ロードと製品ロードの理解に関する項を参照してください。
「次」をクリックします。
- タスク3 データベース接続の詳細の指定
-
RCUがデータベースに接続できるようにするために、データベース接続の詳細を指定します。
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「データベース・タイプ」で、「Oracle Database (エディションベース再定義対応)」を選択します。
ノート:
エディションベース再定義(EBR)に対応したOracle Databaseは、ゼロ・ダウンタイム・アップグレードをサポートするために推奨されます。詳細は、https://www.oracle.com/database/technologies/high-availability/ebr.html.を参照してください -
「ホスト名」フィールドに、Oracle RACデータベースのSCANアドレスを入力します。
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RACデータベースのスキャン・リスナーの「ポート」番号、たとえば1521を入力します。
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データベースのRAC「サービス名」を入力します。
-
スキーマとスキーマ・オブジェクトを作成する権限を持つユーザーの「ユーザー名」、たとえば「SYS」などを入力します。
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ステップ5で指定したユーザー名の「パスワード」を入力します。
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SYSユーザーを選択した場合は、ロールを必ずSYSDBAに設定してください。
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「次へ」をクリックして先に進み、データベースへの接続が成功したことを確認するダイアログ・ウィンドウで、「OK」をクリックします。
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- タスク4 カスタム接頭辞の指定とスキーマの選択
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「既存の接頭辞の選択」を選択し、初期ドメインを作成したときに使用した接頭辞を選択します。
スキーマのリストから「SOA Suite」スキーマを選択します。これにより、「SOAインフラストラクチャ」が自動的に選択されます。また、次の依存スキーマがInfrastructureとともにすでにインストールされて灰色表示されています。
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共通インフラストラクチャ・サービス
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Oracle Platform Security Services
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ユーザー・メッセージング・サービス
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監査サービス
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監査サービス・アペンド
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監査サービス・ビューア
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Metadata Services
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WebLogicサービス
カスタム接頭辞は、これらのスキーマを論理的にグループ化して、このドメイン内でのみ使用することを目的としています。複数のドメイン間でのスキーマの共有はサポートされていないため、ドメインごとに固有のスキーマのセットを作成する必要があります。
ヒント:
カスタム接頭辞の詳細は、『リポジトリ作成ユーティリティによるスキーマの作成』のカスタム接頭辞の理解に関する項を参照してください。
マルチドメイン環境のスキーマを構成する方法の詳細は、『リポジトリ作成ユーティリティによるスキーマの作成』のスキーマの作成計画に関する項を参照してください。
「次へ」をクリックして続行し、スキーマ作成の前提条件チェックが成功したことを通知するダイアログ・ウィンドウで「OK」をクリックします。
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- タスク5 スキーマのパスワードの指定
-
スキーマのパスワードをデータベースに設定する方法を指定してから、パスワードの指定と確認を行います。続行する前にパスワードの複雑さがデータベース・セキュリティ要件を満たしていることを確認します。パスワード・ポリシーを満たしていない場合でも、この時点でRCUでは処理が続行されます。このため、このチェックはRCU自体の外部で実行します。
ヒント:
この画面で設定するパスワードは、ノートにとっておく必要があります。このパスワードは、後述するドメイン作成のプロセスで必要になります。
「次」をクリックします。
- タスク6 カスタム変数の指定
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SOAインフラストラクチャ・スキーマのカスタム変数を指定します。
エンタープライズ・デプロイメント・トポロジの場合、Database Profileカスタム変数として
LARGEを入力し、Oracle Healthcareの使用を予定している場合は、Healthcare Integration変数としてYESを入力します。 『Oracle SOA SuiteおよびBusiness Process Managementのインストールと構成』のSOA Suiteスキーマに必要なカスタム変数に関する項を参照してください。「次」をクリックします。
- タスク7 必須スキーマの表領域の検証
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「表領域のマップ」画面で情報を確認し、「次へ」をクリックして、デフォルト値を受け入れます。
確認ダイアログ・ボックスで「OK 」をクリックします。
「次」をクリックします。
- タスク8 スキーマの作成
-
ロード対象のスキーマのサマリーをレビューし、「作成」をクリックしてスキーマの作成を完了します。
ノート:
障害が発生した場合、続行する前に、リストされたログ・ファイルをレビューして根本的原因を特定し、欠陥を解決してから、RCUを使用してスキーマを削除して再作成します。
- タスク9 レビュー完了のサマリーとRCU実行の完了
-
「完了サマリー」画面まで進んだら、スキーマ作成がすべて正常に完了していることを確認し、「閉じる」をクリックしてRCUを閉じます。
スキーマ・アクセスの確認
RCUで作成した新しいスキーマ・ユーザーとしてデータベースに接続し、スキーマ・アクセスを確認します。SQL*Plusまたは別のユーティリティを使用して接続し、RCUに入力した適切なスキーマ名およびパスワードを入力します。
たとえば:
./sqlplus FMW1412_SOAINFRA/<soainfra_password> SQL*Plus: Release 23.0.0.0.0 - for Oracle Cloud and Engineered Systems on Wed Sep 11 14:20:00 2024 Version 23.5.0.24.07 Copyright (c) 1982, 2024, Oracle. All rights reserved. Connected to: Oracle Database 23ai EE Extreme Perf Release 23.0.0.0.0 - for Oracle Cloud and Engineered Systems Version 23.5.0.24.07 SQL>
ノート:
データベースが、プラガブル・データベース(PDB)の場合、PDBを指す適切なTNS別名をsqlplusコマンドで使用する必要があります。
トランザクション・リカバリ用のSOAスキーマの構成
Oracle SOA Suiteスキーマを正常にインストールしたら、この項の手順に従ってトランザクション・リカバリのスキーマを構成します。
この手順では、WebLogic Serverが予期せずに使用不可になった後、進行中のトランザクションをリカバリする際に、Oracle WebLogic Serverトランザクション・マネージャでトランザクション状態の情報を問い合せて該当するコマンド(commitやrollbackなど)を発行できるように適切なデータベース権限を設定します。
これらの権限は、RCUでスキーマを作成したときに定義したSOAINFRAスキーマの所有者に付与する必要があります。
トランザクション・リカバリ権限のSOAスキーマを構成するには:
Oracle SOA Suiteを含めるエンタープライズ・デプロイメント・ドメインの拡張
次のタスクを実行して、Oracle SOA Suiteソフトウェアを含めることで既存のエンタープライズ・デプロイメント・ドメインを拡張します。
ノート:
フットプリントを改善し起動を最適化するために、構成ウィザードのセッション後にコア・アダプタのみをSOAクラスタ(MFTを構成する場合はMFTクラスタ)にターゲット指定します。二義的なアダプタを手動でターゲット指定する必要があります(このアダプタが必要な場合)。「手動でのアダプタのターゲット指定」を参照してください。
ドメインを拡張するには、次のタスクを実行する必要があります。
構成ウィザードの起動
既存のエンタープライズ・デプロイメント・ドメインを拡張するための最初のステップとして構成ウィザードを起動します。
ノート:
ドメインの作成の章で、SSLストアのカスタマイズがsetUserOverridesLate.shに追加されました。このファイルに追加されたカスタマイズは、ドメインの拡張時に保持され、packおよびunpackコマンド使用時にリモート・サーバーに継承されます。ただし、ドメイン内のsetDomainEnv.shスクリプト(カスタム・ライブラリ、サーバーまたは環境変数の起動用のJAVAコマンドライン・オプションなど)にさらにカスタマイズを追加した場合は、ドメインの拡張時に構成ウィザードによって上書きされます。ドメイン内のすべてのサーバーに適用されるすべての起動パラメータをsetUserOverridesLate.shファイルに追加します。これにより、拡張全体でそれらが保持されます。
構成ウィザードを起動するには:
Oracle SOA Suiteを含めるドメイン拡張を行うための構成ウィザード画面のナビゲート
次の各項に示す手順に従って、静的クラスタを含めてOracle SOA Suiteのドメインを拡張します。
静的クラスタを含めるドメインの拡張
この項に示す手順に従って、静的クラスタを含めてOracle SOA Suiteのドメインを拡張します。
ノート:
この手順では、既存のドメインを拡張することを想定しています。手順に示された内容と要件があわないときは、適切な内容を選択していることを確認するか、その他の詳細について説明されているドキュメントを参照してください。
ドメインを作成して構成するためのタスクは次のとおりです。
- タスク1 ドメイン・タイプとドメイン・ホームの場所の選択
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「構成タイプ」画面で、「既存ドメインの更新」を選択します。
「ドメインの場所」フィールドで、ASERVER_HOME変数の値を選択します。これは、「エンタープライズ・デプロイメント用の初期インフラストラクチャ・ドメインの作成」で作成した管理サーバー・ドメイン・ホームの完全なパスを表します。
ディレクトリの場所の変数の詳細は、「このガイドで使用するファイル・システムとディレクトリ変数」を参照してください。
この画面に示されるその他のオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』の構成タイプに関する項を参照してください。
- タスク2 構成テンプレートの選択
-
「テンプレート」画面で「製品テンプレートを使用してドメインを更新」が選択されていることを確認した後に、次のテンプレートを選択します。
-
Oracle SOA Suite - 14.1.2.0.0 [soa]
この画面に示されるオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のテンプレートに関する項を参照してください。
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- タスク3 高可用性オプションの構成
-
この画面は、自動サービス移行またはJDBCストアあるいはその両方を使用するクラスタを初めて作成するときに表示されます。クラスタに対してHAオプションを選択した後、構成ウィザードを使用してドメインに追加される後続のすべてのクラスタで、HAオプションが自動的に適用されます(つまり、構成ウィザードにより、JDBCストアが作成され、これらに対してASMが構成されます)。
「高可用性のオプション」画面で、次を実行します。
-
「データベース・ベース」を使用して「自動サービス移行の有効化」を選択します。
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「JTAトランザクション・ログ永続性」を「JDBC TLogストア」に設定します。
-
「JMSサーバー永続性」を「JMS JDBCストア」に設定します。
ノート:
Oracleデータベースの一貫性、データ保護および高可用性機能を活用し、クラスタ内のすべてのサーバーによるリソースの使用を可能にする、JDBCストアを使用することをお薦めします。このため、構成ウィザードのステップでは、JDBC永続ストアが自動サービス移行とともに使用されていることを前提としています。
JDBC永続ストアを選択すると、余分な未使用のファイル・ストアが自動的に作成されますが、クラスタをターゲットとしたものではありません。こうしたファイル・ストアは無視してください。
なんらかの理由でファイル・ストアを使用する場合、この画面ではTLOGおよびJMS永続ストアのオプションをデフォルト値のままにしておき、後から共有の場所で構成することができます。「タスク9「詳細構成の選択」」を参照してください。フェイルオーバー・シナリオでJMSおよびJTAを再開するには、共有の場所が必要です。
事後ステップでTLOGおよびJMS永続ストアを手動で構成することもできます。JDBCとファイル・ストアの間の差異の詳細、およびこれらの手動構成の特定の手順は、「エンタープライズ・デプロイメントでのTLOGおよびJMSに対する永続ストアの使用」を参照してください。
「次」をクリックします。
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- タスク4 データベース構成タイプの指定
-
「データベース構成タイプ」画面で、「RCUデータ」を選択します。
インフラストラクチャ・ドメインに必要なFusion Middlewareスキーマを参照するためのドメインをすでに構成済であるため、すべてのフィールドが事前移入されています。「RCUデータ」画面で次の手順を実行します。
-
「ベンダー」がOracle、「ドライバ」が*Oracle's Driver (Thin) for Service Connections; Versions: Anyであることを確認します。
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「接続パラメータ」が選択されていることを確認します。
-
すべてのフィールドにおける資格証明が、Oracle Fusion Middleware Infrastructureの構成中に指定したものと同じであることを確認します。
データベース接続情報の確認が完了した後で、「RCU構成の取得」をクリックします。「接続結果ログ」の次の出力は、操作が成功したことを示します。
Connecting to the database server...OK Retrieving schema data from database server...OK Binding local schema components with retrieved data...OK Successfully Done.
ヒント:
「RCUデータ」オプションの詳細は、『リポジトリ作成ユーティリティによるスキーマの作成』のサービス表スキーマの理解 に関する項を参照してください。
この画面に示されるその他のオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のデータ・ソース・デフォルトに関する項を参照してください。
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- タスク5 JDBCコンポーネント・スキーマ情報の指定
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「JDBCコンポーネント・スキーマ」画面で、表にあるSOAスキーマをすべて選択します。
スキーマを選択すると、ページ上のフィールドがアクティブ化され、データベース接続フィールドに自動的に値が移入されます。
「GridLinkへ変換」をクリックして、「次へ」をクリックします。
- タスク6 GridLink Oracle RACデータベース接続の詳細情報の指定
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「GridLink Oracle RACコンポーネント・スキーマ」画面で、次の表に示すように、RACデータベースおよびコンポーネント・スキーマへの接続に必要な情報を入力します。
要素 説明と推奨値 サービス名
Oracle RACデータベースのサービス名が適切であることを確認します。たとえば、
soaedg.example.comです。「SCAN」、「ホスト名」および「ポート」
「SCAN」チェック・ボックスを選択します。
「ホスト名」フィールドには、Oracle RACデータベースのSingle Client Access Name (SCAN)アドレスを入力します。
「ポート」フィールドには、データベースのリスニング・ポートを入力します(
1521など)「ONSホスト」と「ポート」
ONSリストはデータベースからドライバに自動的に提供されるため、Oracle 12cデータベース以上のバージョンを使用している場合、これらの値は必要ありません。
FANの有効化
「FANの有効化」チェック・ボックスが選択され、データベースがFANイベントを受信および処理できることを確認します。
- タスク7 JDBC接続のテスト
-
「JDBCコンポーネント・スキーマ・テスト」画面を使用して、構成したデータソース接続をテストします。
「ステータス」列に示される緑色のチェック・マークは、テストが成功したことを表します。問題が発生した場合は、この画面の「接続結果ログ」セクションに示されるエラー・メッセージを確認し、問題を修正してから接続テストを再試行してください。
この画面に示されるその他のオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のコンポーネント・スキーマのテスト関する項を参照してください。
- タスク8 キーストア
-
この画面を使用して、ドメインで使用されるキーストアの詳細を指定します。
標準的なエンタープライズ・デプロイメントの場合、デフォルト値をそのまま使用できます。
詳細は、構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成のキーストアを参照してください。
- タスク9 拡張構成の選択
-
トポロジのドメイン構成を完了するには、「拡張構成」画面で「トポロジ」を選択します。
ノート:
推奨はJDBCストアで、タスク3「高可用性オプションの選択」でも選択されるので、「ファイル・ストア」を構成する必要はありません。
タスク3「高可用性オプションの選択」で「ファイル・ストア」を選択した場合は、ここで「ファイル・ストア」オプションを選択し、
ORACLE_RUNTIME/domain_name/SOA_Cluster/jmsの共有場所でそれを構成する必要があります。フェイルオーバー・シナリオでJMSおよびJTAを再開するには、共有の場所が必要です。 - タスク10 管理対象サーバーの構成
-
「管理対象サーバー」画面で、サーバーのリストにOracle SOA Suite用の新しい管理対象サーバーが表示されます。このサーバーは、タスク2「構成テンプレートの選択」で選択したOracle SOA Suite構成テンプレートによって自動的に作成されています。
次のタスクを実行して、デフォルトのOracle SOA Suite管理対象サーバーを変更して2つ目のOracle SOA Suite管理対象サーバーを作成します。
-
デフォルトのOracle SOA Suite管理対象サーバーの名前を
WLS_SOA1に変更します。 -
「追加」をクリックして新しいOracle SOA Suite管理対象サーバーを作成し、それに
WLS_SOA2という名前を付けます。ヒント:
ここで推奨するサーバー名は、このドキュメント全体で使用します。別の名前を選択する場合は、必要に応じてそれらの名前に置き換えてください。
-
次の表の情報を使用して、各Oracle SOA Suite管理対象サーバーの残りの列を入力します。
「管理対象サーバー」画面のオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』の管理対象サーバーに関する項を参照してください。
表14-1に、構成ウィザードの「管理対象サーバー」画面で各SOA管理対象サーバーに対して指定する情報を示します
サーバー名 リスニング・アドレス リスニング・ポート SSLリスニング・ポート 管理ポート サーバー・グループ WLS_SOA1
WCCHOST1
無効
8001
9006
SOA-MGD-SVRS-ONLY
WLS_SOA2
WCCHOST2
無効
8001
9006
SOA-MGD-SVRS-ONLY
-
- タスク11 クラスタの構成
-
このタスクでは、Oracle SOA Suiteソフトウェアのターゲットとすることができる管理対象サーバーのクラスタを作成します。
「クラスタ」画面を使用して、新しいクラスタを作成します。
-
「追加」ボタンをクリックします。
-
「クラスタ名」フィールドで
SOA_Clusterを指定します。 -
「動的サーバー・グループ」ドロップダウン・リストで、
未指定を選択します。
ノート:
デフォルトでは、クラスタのサーバー・インスタンスはユニキャストを使用して相互に通信します。マルチキャストを使用するようにクラスタの通信を変更する場合は、『Oracle WebLogic Serverクラスタの管理』のユニキャストかマルチキャストかを選択する際の考慮事項に関する項を参照してください。
この画面に示されるオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のクラスタに関する項を参照してください。
-
- タスク12 サーバー・テンプレートの割当て
-
「次へ」をクリックして続行します。
- タスク13 動的サーバーの構成
-
静的クラスタとして残そうとするクラスタに対して、動的サーバーのすべてのオプションが無効になっていることを確認します。動的サーバーを構成するには:
-
この画面の「動的クラスタ」、「計算済リスニング・ポート」および「計算済マシン名」チェック・ボックスの選択が解除されていることを確認します。
-
「サーバー・テンプレート」で「未指定」が選択されていることを確認します。
-
「次」をクリックします。
-
- タスク14 クラスタへの管理対象サーバーの割当て
-
「サーバーのクラスタへの割当」画面を使用して、
WLS_SOA1およびWLS_SOA2を新規クラスタSOA_Clusterに割り当てます。-
「クラスタ」ペインで、サーバーを割り当てるクラスタ(ここでは
SOA_Cluster)を選択します。 -
「サーバー」ペインで、次のいずれかの操作を実行して、
WLS_SOA1をSOA_Clusterに割り当てます。-
WLS_SOA1管理対象サーバーを1回クリックして選択し、右矢印をクリックして「クラスタ」ペインで選択されているクラスタの下に移動します。 -
WLS_SOA1をダブルクリックして、クラスタ・ペインで選択されているクラスタの下に移動します。
-
-
同じ手順を繰り返して、
WLS_SOA2をSOA_Clusterに割り当てます。
この画面に示されるオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のサーバーのクラスタへの割当てに関する項を参照してください。
-
- タスク15 Coherenceクラスタの構成
-
「Coherenceクラスタ」画面を使用して、ドメインに自動的に追加されるCoherenceクラスタを構成します。ポート番号値は、初期Infrastructureドメインの作成中に定義されているため、
9991のままにします。Coherenceライセンス情報については、『Oracle Fusion Middlewareライセンス情報ユーザー・マニュアル』のOracle Coherence製品に関する項を参照してください。
- タスク16 既存のマシンの検証
-
「次へ」をクリックします。
- タスク17 マシンへのサーバーの割当て
-
「サーバーのマシンへの割当」画面を使用して、作成したばかりのOracle SOA Suite管理対象サーバーを、ドメイン内の対応するマシンに割り当てます。
WLS_SOA1をWCCHOST1、WLS_SOA2をWCCHOST2に割り当てます。この画面に示されるオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』のサーバーのマシンへの割当てに関する項を参照してください。
- タスク18 構成の仕様の確認とドメインの構成
-
「構成サマリー」画面には、これから拡張するドメインの構成情報の詳細が含まれています。この画面に示された各項目の詳細を調べて、情報に間違いがないことを確認します。
変更が必要な場合は、「戻る」ボタンを使用するか、ナビゲーション・ペインで画面を選択することで前の画面に戻ることができます。
「更新」をクリックして、ドメインの拡張を実行します。
終了したら、「構成の進行状況」画面で「次へ」をクリックします。
この画面に示されるオプションの詳細は、『構成ウィザードによるWebLogicドメインの作成』の構成のサマリーに関する項を参照してください。
- タスク19 ドメイン・ホームと管理サーバーURLのメモ
-
「構成に成功しました」画面には、構成したドメインに関する次のような項目が表示されます。
-
ドメインの場所
-
管理サーバーURL
どちらの項目も後で必要になるためノートにとってください。ドメインの場所は、管理サーバーの起動に使用するスクリプトへのアクセスで必要になります。また、管理サーバーのURLはWebLogicリモート・コンソールとOracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlへのアクセスで必要になります。
「終了」をクリックして、構成ウィザードを閉じます。
ドメイン拡張プロセスの間に管理サーバーを実行していた場合は、続行する前にサーバーを再起動します。
-
- タスク20 管理サーバーの起動
-
管理サーバーを起動して、ドメインに行った変更が適用されたことを確認します。
静的クラスタを含めるドメインの拡張が完了したら、「手動でのアダプタのターゲット指定」に進みます。
手動でのアダプタのターゲット指定
構成ウィザードの実行後は、コア・アダプタのみがSOAクラスタにターゲット指定されます。必要ベースで、二義的なアダプタも手動でターゲット指定する必要があります。
ノート:
これらのアダプタの一部は、デフォルトのインストールでは使用できないことがあります。使用可能なアダプタについてはOracle Technology Networkを参照してください。-
MSMQAdapter
-
SocketAdapter
-
OracleBamAdapter
-
CoherenceAdapter
-
SAPAdapter
-
SiebelAdapter
-
ERPAdapter
-
Oracle SalesCloudAdapter
-
RightNowAdapter
-
EloquaAdapter
-
NetSuiteAdapter
-
LdapAdapter
-
JDEWorldAdapter
二義的なアダプタを手動でターゲット指定するには:
ドメイン・ディレクトリおよびマシンへの拡張済ドメインの伝播
Oracle WebCenter Portalインスタンスを含めることでドメインを拡張し、WCCHOST1上の管理サーバーを再起動したら、そのドメイン変更をドメイン・ディレクトリとマシンに伝播する必要があります。
表14-2は、変更をすべてのドメイン・ディレクトリとマシンに伝播するために必要なステップをまとめたものです。
更新済ドメインをWEBHOST1およびWEBHOST2マシンに伝播する必要はありません。それらのホスト・コンピュータ上のOracle HTTP Serverインスタンスに対する変更はないためです。
表14-2 ドメイン変更をドメイン・ディレクトリおよびマシンに伝播するために必要なタスクのサマリー
| タスク | 説明 | 詳細情報 |
|---|---|---|
|
WCCHOST1での拡張済ドメインの圧縮 |
ドメインを圧縮する際には、 |
|
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WCPHOST1の管理対象サーバー・ディレクトリでのドメインの解凍 |
WCPHOST1のローカル記憶域上の管理対象サーバー・ディレクトリにテンプレートJARファイルを解凍します。 |
|
|
WCPHOST2でのドメインの解凍 WCCHOST1およびWCCHOST2でのドメインの解凍 |
WCPHOST2のローカル記憶域上の管理対象サーバー・ディレクトリにテンプレートJARファイルを解凍します。 後で、WCCHOST1およびWCCHOST2のローカル記憶域上のマネージド・サービス・ディレクトリにJARファイルを解凍します。 |
WCCHOST1の管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリでのドメインの解凍
更新したドメイン構成情報を管理サーバーのドメイン・ディレクトリから管理対象サーバーのドメイン・ディレクトリに伝播するには:
WCCHOST2でのドメインの解凍
-
WCCHOST2にログインします。
-
まだ作成していない場合は、WCCHOST2の記憶域デバイスに管理対象サーバー・ドメインの推奨ディレクトリ構造を作成します。
「このガイドで使用するファイル・システムとディレクトリ変数」の例をガイドとして使用します。
-
create_domain.jarが、WCCHOST2からアクセス可能であることを確認します。たとえば、WCCHOST2のために別の共有記憶域ボリュームまたはパーティションを使用している場合は、WCCHOST2にマウントされているボリュームまたはパーティションにテンプレートをコピーします。
-
次のように
unpackコマンドを実行して、ドメイン・ディレクトリ内のテンプレートをローカル記憶域に解凍します。cd ORACLE_COMMON_HOME/common/bin ./unpack.sh -domain=MSERVER_HOME \ -overwrite_domain=true \ -template=/full_path/
create_domain.jar\ -log_priority=DEBUG \ -log=/tmp/unpack.log \ -app_dir=APPLICATION_HOMEノート:
unpackコマンドで-overwrite_domainオプションを使用すると、管理対象サーバーのテンプレートを、既存のドメインおよび既存のアプリケーション・ディレクトリに解凍できます。上書きされるファイルがあれば、上書き前のファイルのバックアップ・コピーが作成されます。管理対象サーバーのドメイン・ディレクトリにある起動スクリプトおよびearファイルになんらかの変更が適用されていた場合には、この解凍処理の後に起動スクリプトおよびearファイルをリストアする必要があります。また、ドメイン内のすべてのサーバーに適用するサーバー起動パラメータをカスタマイズするために、
setUserOverridesLate.shという名前のファイルを作成して、WebLogic Serverのクラスパスへのカスタム・ライブラリの追加、サーバーを実行するための追加のJavaコマンド行オプションの指定、追加の環境変数の指定などを実施するように構成できます。このファイルに追加されたカスタマイズは、ドメインのアップグレード操作中も保持され、packおよびunpackコマンドの使用時にはリモート・サーバーに継承されます。この例では、次のようになります。
-
MSERVER_HOMEを、ローカル記憶域ディスクに作成するドメイン・ホームの完全なパスに置き換えます。これは、ドメインのコピーの解凍先となる場所です。
-
/full_path/を、packコマンドを実行して共有記憶域デバイス上のドメインを圧縮したときに作成したドメイン・テンプレートJARファイルの完全なパスとファイル名に置き換えます。create_domain.jar -
APPLICATION_HOMEを、共有記憶域上のそのドメインのアプリケーション・ディレクトリの完全なパスに置き換えます。「このガイドで使用するファイル・システムとディレクトリ変数」を参照してください。
ヒント:
packおよびunpackコマンドの詳細は、『PackおよびUnpackコマンドによるテンプレートとドメインの作成』の「PackおよびUnpackコマンドの概要」を参照してください。 -
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ディレクトリを、新しく作成したMSERVER_HOMEディレクトリに変更して、ドメイン構成ファイルがWCCHOST2のローカル記憶域デバイスの適切な場所にコピーされていることを確認します。
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WCPHOST1およびWCPHOST2に対してこの手順を繰り返します。
既存の管理対象サーバーの再起動と検証
ドメインが拡張され、すべてのサーバーのMSERVER_HOMEディレクトリに解凍されたら、既存のコンポーネントの管理対象サーバーを再起動する必要があります。
エンタープライズ・デプロイメントでのuploadおよびstageディレクトリの絶対パスへの変更
ドメインを構成し、すべてのホスト上の管理対象サーバー・ドメイン・ディレクトリにそのドメインを解凍した後、新しいクラスタ内の管理対象サーバーのuploadディレクトリとstageディレクトリを検証および更新します。また、AdminServerのアップロード・ディレクトリを、相対パスではなく、同じ絶対パスを持つように更新します。そうしないと、デプロイメントの問題が発生する可能性があります。
このステップは、リモート・デプロイメントの実行時の潜在的な問題の回避と、ステージ・モードが必要なデプロイメントのために必要です。
デプロイメント・ステージおよびアップロードの場所のディレクトリ・パスを更新するには、次のステップを実行します。
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WebLogicリモート・コンソールにログインして、このドメインのプロバイダにアクセスします。
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左側のナビゲーション・ツリーで、「ドメイン」→「環境」を開きます。
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「ロックして編集」をクリックします。
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使用するクラスタ・タイプに適したオブジェクトに移動して編集します。
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静的クラスタの場合は「サーバー」にナビゲートし、編集する管理対象サーバーの名前をクリックします。
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動的クラスタの場合、「クラスタ」→「サーバー・テンプレート」に移動し、編集するサーバー・テンプレートの名前をクリックします。
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編集する新しい管理対象サーバーまたはサーバー・テンプレートごとに、次の手順を実行します。
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「構成」タブをクリックし、「デプロイメント」タブをクリックします。
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「ステージング・ディレクトリ名」が次のように設定されていることを確認します。
MSERVER_HOME/servers/server_or_template_name/stage
MSERVER_HOMEをMSERVER_HOMEディレクトリのフルパスに置き換えます。静的クラスタを使用する場合、編集対象の管理対象サーバーの正しい名前を使用して更新します。
動的クラスタを使用する場合、テンプレート名はそのままにしておきます。たとえば:
/u02/oracle/config/domains/wcpedg_domain/servers/XYZ-server-template/stage -
「アップロード・ディレクトリ名」を次の値に更新します。
ASERVER_HOME/servers/AdminServer/uploadASERVER_HOMEをASERVER_HOMEディレクトリのディレクトリ・パスに置き換えます。 -
「保存」をクリックします。
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「サーバーのサマリー」または「サーバー・テンプレートのサマリー」画面(該当する方)に戻ります。
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新しい管理対象サーバーごとに前のステップを繰り返します。
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AdminServerの「アップロード・ディレクトリ名」に移動して、その値を更新します。
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「サーバー」に移動してAdminServerを選択します。
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「構成」タブをクリックし、「デプロイメント」タブをクリックします。
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「ステージング・ディレクトリ名」が次のような絶対パスに設定されていることを確認します。
ASERVER_HOME/servers/AdminServer/stage -
「アップロード・ディレクトリ名」を次の絶対パスに更新します。
ASERVER_HOME/servers/AdminServer/uploadASERVER_HOMEをASERVER_HOMEディレクトリのディレクトリ・パスに置き換えます。 -
「保存」をクリックします。
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該当するすべてのオブジェクトを変更したら、「変更のアクティブ化」をクリックします。
ノート:
これ以上のドメイン構成を直接続行する場合、この時点ではstageおよびuploadディレクトリの変更を有効にするための再起動は厳密には必要ありません。WLS_SOA1管理対象サーバーの起動および検証
これでドメインの拡張、管理サーバーの起動、およびドメインの他のホストへの伝播を完了したので、新しく構成したOracle SOA Suite管理対象サーバーを起動できます。
このプロセスには、次の各項で説明する3つのタスクが含まれます。
AdministratorsグループへのSOAAdminロールの追加
WLS_SOA1管理対象サーバーのOracle SOA Suite構成を検証する前に、SOAAdmin管理ロールをエンタープライズ・デプロイメント管理グループ(WCPAdministrators)に追加します。
このタスクを実行するには、「エンタープライズ・デプロイメントの管理用のロールの構成」を参照してください。
管理対象サーバーWLS_SOA2の起動と検証
WLS_SOA1管理対象サーバーの正常な構成と起動を検証したら、WLS_SOA2管理対象サーバーを起動して検証できます。
WLS_SOA2管理対象サーバーを起動して検証するには、WLS_SOA2管理対象サーバーに対して「WLS_SOA1管理対象サーバーの起動および検証」の手順を使用します。
URLを検証するために、Webブラウザに次のURLを入力し、エンタープライズ・デプロイメント管理者ユーザー(weblogic_wcp)を使用してログインします。
https://WCCHOSt2:8001/soa-infra
拡張したドメイン用のWeb層の構成
次の項では、パブリックURLおよび内部URLの両方のリクエストを、エンタープライズ・トポロジ内の正しクラスタにルーティングするようにOracle HTTP Serverインスタンスを構成する方法について説明します。
Oracle WebCenter Portalエンタープライズ・デプロイメントにおけるSOAのためのOracle HTTP Serverの構成
ワークフロー機能のためにSOAをWebCenter Portalと統合する場合、SOA Suiteリソースへの内部アクセスとエンドユーザー・アクセスの両方を構成する必要があります。
次の手順を使用して、リクエストをOracle SOA Suiteクラスタに正しくルーティングするようにWeb層のOracle HTTP Serverインスタンスを構成します。この手順では、「アプリケーション層にリクエストをルーティングするためのOracle HTTP Serverの構成」で説明されているOracle HTTP Server構成タスクが実行済であることを想定しています。
リクエストがOracle SOA Suiteクラスタに正しくルーティングされるように仮想ホスト構成ファイルを構成します。
Oracle SOA Suiteの構成後ステップ
Oracle SOA Suiteをインストールして構成した後、次のような構成後タスクを検討します。
Oracle SOA Suite用のOracleアダプタの構成
開発しているOracle SOA Suiteアプリケーションで、Oracle SOA Suite用のOracleアダプタのいずれかを利用する場合は、それらのアダプタがエンタープライズ・トポロジで効率的かつセキュアに機能するように構成されていることを確認する必要があります。
詳細は、次の各項を参照してください。
OracleファイルとFTPアダプタの高可用性化
開発またはデプロイするOracle SOA Suiteアプリケーションで、OracleファイルおよびFTPアダプタが必要な場合は、エンタープライズ・デプロイメント・トポロジで高可用性が得られるようにそれらのアダプタを構成する必要があります。
次の各項を使用してこのタスクを完了します。
OracleファイルおよびFTPアダプタ構成の理解
OracleファイルおよびFTPアダプタを使用すると、プライベート・ファイル・システムやリモート・ファイル・システムのファイルをFTP(ファイル転送プロトコル)を使用してBPELプロセスまたはOracle Mediatorで読取りまたは書込みできるようになります。
適切に構成した場合、これらのアダプタは、Oracle BPEL Process ManagerおよびOracle Mediatorサービス・エンジンでのアクティブ/アクティブ・トポロジに対する高可用性機能を、インバウンドおよびアウトバウンドの両方の操作でサポートします。
このタスクの一般情報は、テクノロジ・アダプタの理解のOracleファイルおよびFTPアダプタの構成に関する項を参照してください。ここで説明する手順は、Oracle SOA Suiteエンタープライズ・デプロイメントに固有のものです。
ノート:
ファイル・アダプタは、インバウンド・ディレクトリからファイルを取得して処理し、出力ディレクトリにファイルを出力します。ファイル・アダプタでの処理はトランザクション方式ではないので、ファイルは2回処理できます。この結果として、RACバックエンドまたはSOA管理対象サーバーでフェイルオーバーが発生したときに、重複するファイルが得られる可能性があります。
WebLogicリモート・コンソールでのOracleファイル・アダプタの構成
Oracleファイル・アダプタの高可用性を実現するには、最初に、eis/HAFileAdapterに対応する接続インスタンスのOracleファイル・アダプタのデプロイメント・ディスクリプタを変更します。
アダプタを構成するには、WebLogicリモート・コンソールで次のステップを実行します:
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次のように、共有記憶域にデプロイメント・プラン・ディレクトリを作成します(存在しない場合):
mkdir -p $DEPLOY_PLAN_HOME/soaedg_domain - 次のように、共有ランタイム・フォルダにファイル・アダプタ制御ディレクトリを作成します:
mkdir -p /u01/oracle/runtime/soaedg_domain/SOA_Cluster/fadapter - 「モニタリング・ツリー」で、「デプロイメント」→「アプリケーション管理」→「ファイル・アダプタ」に移動します。
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「計画の作成」をクリックし(計画がまだない場合)、そのディレクトリとして
DEPLOY_PLAN_HOME/domain_name/を使用します。 -
「ファイル・アダプタ」の下に新しい計画が表示されたら、「モニタリング・ツリー」で「デプロイメント」→「アプリケーション管理」→「ファイル・アダプタ」に移動します。
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「構成」→「アウトバウンド接続プール・グループ」を選択します。
- 「javax.resource.cci.ConnectionFactory」→「アウトバウンド接続プール・インスタンス」に移動します。
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「eis/HAFileAdapter」→「プロパティ」に移動します。
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次の表に示すプロパティの値を変更します:
表14-3 次の表では、変更するパラメータを説明します
パラメータ 説明 controlDir
制御ファイルを格納するディレクトリを入力します。1つのクラスタ内で複数のWebLogic Serverインスタンスを実行する場合は、共有の場所に設定する必要があります。この共有記憶域のディレクトリは次のような構造にします。
ORACLE_RUNTIME/domain_name/cluster_name/fadapter
inboundDataSource
値を
jdbc/SOADataSourceに設定します。outboundDataSource
値を
jdbc/SOADataSourceに設定します。outboundDataSourceLocal
値を
jdbc/SOALocalTxDataSourceに設定します。これは、高可用性に対応するスキーマが事前作成されるデータソースです。outboundLockTypeForWrite
Oracle Databaseを使用している場合は、この値を
oracleに設定します。デフォルトでは、OracleファイルとFTPアダプタはインメモリーmutexを使用してアウトバウンドの書込み操作をロックします。書込み操作を同期化するには、次の値のいずれかを選択する必要があります。-
memory: OracleファイルとFTPアダプタはメモリー内mutexを使用してファイル・システムへのアクセスを同期化します。 -
oracle: アダプタは、Oracle Databaseシーケンスを使用します。 -
db: アダプタは事前作成されたデータベース表(FILEADAPTER_MUTEX)をロック・メカニズムとして使用します。このオプションは、Oracle Databaseスキーマ以外のスキーマを使用している場合にのみ使用します。 -
user-defined: アダプタはユーザー定義のmutexを使用します。ユーザー定義mutexを構成するには、mutexインタフェースoracle.tip.adapter.file.Mutexを実装し、名前がoracle.tip.adapter.file.mutexで、アウトバウンド参照のmutexの完全修飾クラス名の値を指定した新規バインディング・プロパティを構成する必要があります。
workingDirectory
このデフォルト値を保持します。
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コンソールを使用してアダプタを再デプロイします。
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「モニタリング・ツリー」で、「デプロイメント」→「アプリケーション管理」に移動します。
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「FileAdapterデプロイメント」チェック・ボックスを選択します。
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「更新/再デプロイ」→「再デプロイ - サーバー上のデプロイメント・ソースおよびプラン」をクリックします(動的でない変更であるため、「更新 - サーバー上のデプロイメント・プラン」を使用することはできません)。
「プラン・パス」フィールドでデプロイメント・プランが正しいことを確認します。
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「完了」をクリックします。
操作の完了を待機します。
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操作が完了したら、「モニタリング」→「デプロイメント」→「アプリケーション管理」→「FileAdapter」→「デプロイメント・プラン」で入力した値を確認します。
コンポジット・アプリケーション内でのJCAファイルの編集
管理コンソールでFileAdapterデプロイメントを構成したら、例14-1に示すように、デプロイするコンポジット・アプリケーションに含まれている.jcaファイルを編集し、それらが前のステップで構成した接続ファクトリを使用できるようにすることができます。
ノート:
接続ファクトリの位置属性は、eis/HAFileAdapterに設定されています。
例14-1 エンタープライズ・デプロイメント用のファイル・アダプタ.JCAファイルの変更の例
<adapter-config name="FlatStructureOut"
adapter="File Adapter"
xmlns="http://platform.integration.oracle/blocks/adapter/fw/metadata">
<connection-factory location="eis/HAFileAdapter" adapterRef=""/>
<endpoint-interaction portType="Write_ptt"
operation="Write">
<interaction-spec className="oracle.tip.adapter.file.outbound.FileInteractionSpec">
<property../>
<property../>
</interaction-spec>
</endpoint-interaction>
</adapter-config>Oracle FTPアダプタの構成
アプリケーションでFTPアダプタが必要な場合、「管理コンソールでのOracle File Adapterの構成」および「コンポジット・アプリケーション内でのJCAファイルの編集」の各手順を繰り返します(ただし、次の点が異なります)。
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管理コンソールのデプロイメントのリストで「FtpAdapter」デプロイメントを探します。
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「FtpAdapter」をクリックすると、FtpAdapterページの「設定」が表示されます。
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「構成」をクリックします。
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「アウトバウンド接続プール」をクリックします。
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javax.resource.cci.ConnectionFactoryを開き、構成済の接続ファクトリを表示します。
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eis/Ftp/HAFtpAdapterをクリックします。
接続ファクトリの「アウトバウンド接続のプロパティ」が表示されます。
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「ロックして編集」をクリックします。
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アダプタのプロパティを高可用性用に変更します。**INTERNAL XREF ERROR**を参照してください。
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次の場所を指すように、ControlDirプロパティを更新します。
ORACLE_RUNTIME/domain_name/cluster_name/ftpadapter
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デプロイメント・プランの共有記憶域場所を入力します。そのディレクトリ構造は次のとおりです。
DEPLOY_PLAN_HOME/
wcpedg_domain/FtpAdapterPlan.xml
Oracle JMSアダプタの高可用性化
Oracle JMSアダプタがクラスタ内の複数のサーバーと通信する場合、アダプタの通信ファクトリのプロパティFactoryPropertiesに使用可能なサーバーがリストされている必要があります。サーバーがリストされていない場合は、ランダムな1サーバーとの接続が確立されます。そのサーバーが停止しても、追加のメッセージは処理されません。
この問題を回避するために、メンバーの静的リストを使用するかわりに、アダプタのFactoryPropertiesでクラスタ名構文を使用できます。クラスタ名構文は、次のとおりです。
cluster:t3://cluster_namecluster:t3://cluster_nameを使用すると、この呼び出しによって任意の時点でクラスタに存在するメンバーの完全なリストがフェッチされるため、初期サーバーへの依存性が回避され、その時点でクラスタ内の有効なすべてのメンバーが判明します。このクラスタ構文は、クラスタが同じドメイン内に存在する場合にのみ使用できる点に注意してください。
- 次のように、共有記憶域にデプロイメント・プラン・ディレクトリを作成します(存在しない場合):
コピー
mkdir -p $DEPLOY_PLAN_HOME/soaedg_domain -
「モニタリング・ツリー」で、「デプロイメント」→「アプリケーション管理」→「JMSアダプタ」に移動します。
- 計画を作成し(計画がまだない場合)、そのディレクトリとして
DEPLOY_PLAN_HOME/domain_name/を使用します。 -
「JMSアダプタ」の下に新しい計画が表示されたら、「モニタリング・ツリー」で「デプロイメント」→「アプリケーション管理」→「JMSアダプタ」に移動します。
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「構成」→「アウトバウンド接続プール・グループ」に移動します。
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「oracle.tip.adapter.jms.IJmsConnectionFactory」→「アウトバウンド接続プール・インスタンス」に移動します。
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「eis/wls/Queue」→「プロパティ」をクリックします。
- 「FactoryProperties」フィールドをクリックし(「プロパティ」値の下の対応するセルをクリック)、次のように入力します。セミコロンで区切ってすべてを1行に入力してください。クラスタ名、ユーザー名およびパスワードと一致するように値を調整します:
java.naming.factory.initial=weblogic.jndi.WLInitialContextFactory; java.naming.provider.url=cluster:t3s://SOA_Cluster; java.naming.security.principal=soaedgadmin; java.naming.security.credentials=<password>
- これらのプロパティを更新した後、「保存」をクリックします。
- コンソールを使用してアダプタを再デプロイします。
- 「モニタリング」→「デプロイメント」→「アプリケーション管理」に移動します。
- 「JMSAdapterデプロイメント」チェック・ボックスを選択します。
- 「更新/再デプロイ」→「再デプロイ - サーバー上のデプロイメント・ソースおよびプラン」をクリックします(動的でない変更であるため、「更新 - サーバー上のデプロイメント・プラン」を使用することはできません)
「プラン・パス」フィールドでデプロイメント・プランが正しいことを確認します。
- 「完了」をクリックします。
操作の完了を待機します。
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操作が完了したら、「モニタリング」→「デプロイメント」→「アプリケーション管理」→「JMSAdapter」→「デプロイメント・プラン」で入力した値を確認します。
Oracle Databaseアダプタの高可用性の有効化
Oracle Databaseアダプタを利用しながら高可用性を確保するために、通常は、物理削除より高速な論理削除ポーリング方式が使用されます。しかし、複数のノードが同じデータをポーリングするクラスタ化環境では、1つのレコードが複数回処理されることがあります。この問題を回避するために、Oracle Databaseアダプタでは、「ロックのスキップ」と呼ばれるOracle Database機能を使用する分散ポーリング技術を使用します。
以前に論理削除ポーリング方式のアプローチを使用していた場合は、MarkReservedValueを(db.jca内で)削除するか、(ウィザードの「論理削除」ページで)クリアできます。それによってロックが自動的にスキップされるようになります。
予約された値に対してロックのスキップを使用することには、次のような利点があります。
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ロックをスキップすると、クラスタにおいて、また負荷がかかっている状態で、スケーリングが向上します。
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(更新/予約の次にコミットを行ってから新しいトランザクションで選択するのとは反対に)すべての作業が1つのトランザクションで行われるため、高可用性環境でリカバリ不能な状況に直面するリスクが最小に抑えられます。
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一意のMarkReservedValueを指定する必要がありません。以前は、そのようにするためには、
R${weblogic.Name-2}-${IP-2}-${instance}のように、複雑な変数を構成することが必要でした。
論理削除ポーリングを使用していて、MarkReservedValueを設定している場合は、ロックのスキップは使用されません。
詳細は、『Oracle Fusion Middlewareテクノロジ・アダプタ・ユーザーズ・ガイド』のスケーラビリティとポーリング戦略に関する項を参照してください。
構成のバックアップ
ベスト・プラクティスとして、ドメインの拡張が正常に完了した後や別の論理ポイントでバックアップを作成することをお薦めします。ここまでのインストールが正常に行われたことを確認したら、バックアップを作成します。これは、後のステップで問題が発生した場合に即座にリストアするための迅速なバックアップになります。
バックアップ先はローカル・ディスクです。エンタープライズ・デプロイメント設定が完了すると、このバックアップは破棄できます。エンタープライズ・デプロイメント設定が完了したら、バックアップとリカバリの通常のデプロイメント固有プロセスを開始できます。
構成をバックアップする方法の詳細は、「エンタープライズ・デプロイメントのバックアップとリカバリの実行」を参照してください。
