D Webアプリケーションのベスト・プラクティス
この付録の内容は次のとおりです。
- CGIのベスト・プラクティス
サブスクリプトの呼出しに関するCGIのベスト・プラクティスを確認します。 - サーブレットのベスト・プラクティス
HTTPサーブレットを記述する際は、推奨されるベスト・プラクティスを確認してください。 - ServletResponseWrapperをサブクラス化する際のベスト・プラクティス
Java EEでは、javax.servlet.ServletResponseWrapper
クラスが用意されています。このクラスはサーブレットでサブクラス化して、そのレスポンスに適合させることができます。
CGIのベスト・プラクティス
サブスクリプトの呼出しに関するCGIのベスト・プラクティスを確認します。
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sh subscript.sh
は、展開(非アーカイブ) WebアプリケーションおよびアーカイブWebアプリケーション(WARファイル)の両方に使用できます。 -
sh $PWD/subscript.sh
は、展開(非アーカイブ) WebアプリケーションおよびアーカイブWebアプリケーション(WARファイル)の両方に使用できます。 -
sh $DOCUMENT_ROOT/$PATH/subscript.sh
は、展開(非アーカイブ) Webアプリケーションに使用できます。アーカイブWebアプリケーション(WARファイル)には使用できません。これは、ドキュメント・ルートがお使いのWARファイルのルートを指している場合があり、スクリプト言語でそのWARファイルを開いて実行に必要なsubscript.sh
を検出できないことがあるためです。これはsh
のみでなく、すべてのスクリプト言語に当てはまります。
親トピック: Webアプリケーションのベスト・プラクティス
サーブレットのベスト・プラクティス
HTTPサーブレットを記述する際は、推奨されるベスト・プラクティスを確認してください。
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サーブレット・クラスは、Webアプリケーションの
WEB-INF/classes
ディレクトリにコンパイルします。 -
サーブレットは、必ずJava EE標準のWebアプリケーション・デプロイメント記述子(
web.xml
)に登録します。 -
サーブレットのリクエストへの応答時には、サーブレットに関連するフィルタを適用する前にサーブレット・クラス・ファイルのタイム・スタンプがチェックされ、メモリー内にある既存のサーブレット・インスタンスと比較されます。バージョンの新しいサーブレット・クラスがある場合、すべてのサーブレット・クラスが再ロードされてからフィルタ処理が行われます。サーブレットが再ロードされると、そのサーブレットの
init()
メソッドが呼び出されます。変更後のサーブレット・クラスが検出された場合、サーブレット・クラス間に依存関係が存在する可能性があるため、すべてのサーブレットが再ロードされます。サーブレット・リロード
属性のタイム・スタンプがWebLogic Serverによってチェックされる間隔(秒単位)を設定できます。この属性をゼロに設定すると、WebLogic Serverによって、リクエストごとにタイム・スタンプがチェックされます。これはサーブレットの開発中やテスト中には便利ですが、本番環境では必要以上に時間が消費されます。この属性を-1
に設定すると、変更されたサーブレットについてのチェックがWebLogic Serverで行われません。
親トピック: Webアプリケーションのベスト・プラクティス
ServletResponseWrapperをサブクラス化する際のベスト・プラクティス
Java EEでは、javax.servlet.ServletResponseWrapper
クラスが用意されています。このクラスはサーブレットでサブクラス化して、そのレスポンスに適合させることができます。
ServletResponseWrapper
クラスをサブクラス化して独自のレスポンス・ラッパーを作成する場合、flushBuffer()
メソッドとresetBuffer()
メソッドを常にオーバーライドすることをお薦めします。そうしない場合、レスポンスが早まって行われる可能性があります。
親トピック: Webアプリケーションのベスト・プラクティス