7 Oracle Unified Directoryインスタンスの作成
この章では、Kubernetes用のHelmパッケージ・マネージャを使用して、Oracle Unified Directory (OUD) 14cインスタンスおよびレプリケートされたインスタンスをデプロイする方法を示します。Helmチャートを使用して、構成済のサンプル・エントリとともにOracle Unified Directoryインスタンスをベースとしてデプロイしたり、指定された
replicaCountに基づいて複数のレプリケートされたOracle Unified Directoryインスタンス、ポッドおよびサービスをデプロイしたりできます。構成に基づいて、このチャートではKubernetesクラスタの指定されたネームスペースに次のオブジェクトがデプロイされます:
- サービス・アカウント
- シークレット
- 永続ボリュームおよび永続ボリューム要求
- Oracle Unified Directoryインスタンスのポッド/コンテナ
- Oracle Unified Directoryインスタンスを介して公開されるインタフェースのサービス
- イングレス構成