コンテキスト・メニューを使用してxsl:choose文を追加するには:

  1. ターゲット・ノードを右クリックして、表示されるコンテキスト・メニューから「XSL命令の追加」→「choose」の順に選択します。

    choose文が、xsl:when文とともにターゲット・ノードの親ノードとして追加されます。図41-15に、xsl:choose文をAccountNumberノードに追加した結果を示します。

    図41-15 xsl:choose文の追加

    図41-15の説明が続きます
    「図41-15 xsl:choose文の追加」の説明

    xsl:choose文には、複数のxsl:when文の後にオプションのxsl:otherwise文を含めることができます。

  2. xsl:otherwiseノードをxsl:chooseノードに追加するには、ターゲット・ツリーで「xsl:choose」を右クリックして、表示されるコンテキスト・メニューから「XSL命令の追加」→「otherwise」の順に選択します。

    図41-16に、xsl:choose文にxsl:otherwise文を追加した結果を示します。AccountNumberノードがxsl:choose文の各セクションにコピーされることに注意してください。

    図41-16 xsl:choose文へのxsl:otherwise文の追加

    図41-16の説明が続きます
    「図41-16 xsl:choose文へのxsl:otherwise文の追加」の説明
  3. 存在がテストされるソース・ノードにxsl:whenノードをマッピングします。現在の例では、ソースのHQAccountノードからターゲットのxsl:whenノードへ線をドラッグします。

  4. xsl:whenケースとxsl:otherwiseケースをマッピングします。現在の例では、HQAccount/AccountNumberノードからxsl:choose/xsl:when/AccountNumberノードへ線をドラッグします。同様に、BranchAccount/AccountNumberノードからxsl:choose/xsl:otherwise/AccountNumberノードへ線をドラッグします。

    図41-17に、完成したxsl:chooseコンストラクトを示します。

    図41-17 xsl:chooseコンストラクトのサンプル

    図41-17の説明が続きます
    「図41-17 xsl:chooseコンストラクトのサンプル」の説明