xsl:chooseを使用した条件付き処理の追加方法

xsl:choose文はxsl:ifコンストラクトと似ています。評価する条件が複数ある場合に、xsl:choose XSLT文を使用できます。

図41-14に、ソース・スキーマとターゲット・スキーマのサンプルが含まれたXSLTマップ・エディタを示します。ソース・スキーマには、xsd:choiceコンストラクトが定義されています。ソース・スキーマには、HQAccountノードまたはBranchAccountノードのいずれかを含めることができますが、両方は含めません。ターゲット・スキーマには、定義する必要のあるBilledToAccountノードおよびAccountNumberノードがあります。

HQAccountノードが存在する場合は、このAccountNumberをターゲットのBilledToAccountおよびAccountNumberにコピーする必要があります。HQAccountノードが存在しない場合は、BranchAccountノードからAccountNumberをコピーする必要があります。xsl:choose文を使用してこのタスクを実行できます。

図41-14 ソース・スキーマおよびターゲット・スキーマのサンプルが含まれたXSLTマップ・エディタ

図41-14の説明が続きます
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