定数値とXMLフラグメントを割り当てるには:
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「ソース・リテラルの割当て」アイコンを右上隅からターゲット・ノードかキャンバス(中央ペイン)にドラッグします。「ソース・リテラルの割当て」ダイアログが表示されます。
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割り当てる定数値またはXMLフラグメントを入力します。
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定数値が有効なXMLの場合、「リテラルはXMLフラグメントです」を選択します。
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「OK」をクリックします。
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ステップ1でソース・リテラルをキャンバスや中央ペインにドラッグした場合、ソース・リテラル・アイコンをキャンバスで適切なターゲット・ノードにドラッグします。これによって、ソース・リテラルがターゲット変数にマップされます。
ノート:
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イベントの公開時に特定のメディエータ・プロパティに値を割り当てた場合、その値はサブスクライブするイベントに伝播されません。
この問題を回避するには、トランスフォーメーションを使用して、イベント本体の一部としてプロパティを含めます。
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Oracle WebLogic Serverの
jca.db.userName
およびjca.db.password
プロパティに値を割り当てることはできません。これは、これらのデータ・ソースでは、getConnection
メソッドへのユーザー名またはパスワードの動的な設定がサポートされていないためです。
表20-2から表20-4に、メッセージの定数とプロパティ、ペイロードおよびヘッダーに関するソースからターゲットへの考えられる様々な割当てを示します。
表20-2 定数とプロパティの場合の考えられる割当て
ソース | ターゲット | 例 |
---|---|---|
プロパティ |
プロパティ |
|
定数 |
プロパティ |
|
表20-3 ペイロードの場合の考えられる割当て
ソース | ターゲット | 例 |
---|---|---|
XPath式 |
プロパティ |
|
XPath式(パート・レベルより下) |
プロパティ |
|
プロパティ |
XPath式(パート・レベルより下) |
|
定数 |
XPath式(パート・レベルより下) |
|
XPath式 |
XPath式 |
|
XPath式(パート・レベルより下) |
XPath式(パート・レベルより下) |
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表20-4 ヘッダーの場合の考えられる割当て
ソース | ターゲット | 例 |
---|---|---|
XPath式(パート・レベルより下) |
プロパティ |
|
プロパティ |
XPath式(パート・レベルより下) |
|
定数 |
XPath式(パート・レベルより下) |
|
定数 |
XPath式(パート・レベルより下) |
|
XPath式 |
XPath式 |
|
XPath式(パート・レベルより下) |
XPath式(パート・レベルより下) |
|