ヒューマン・タスクとBPELプロセス・サービス・コンポーネントの関連付け

ヒューマン・タスクをBPELに関連付ける方法を学習します。

ヒューマン・タスクを「BPELプロセスを使用したアプリケーションおよびプロジェクトの作成」で作成したBPELプロセスに関連付けます。

ヒューマン・タスクとBPELプロセス・サービス・コンポーネントを関連付けるには:

  1. 「アプリケーション」ウィンドウで、「composite.xml」をダブルクリックします。
  2. SOAコンポジット・エディタで、「VacationRequestProcess」BPELプロセス・サービス・コンポーネントをダブルクリックします。

    BPELプロセスがOracle BPELデザイナに表示されます。

  3. 「コンポーネント」ウィンドウで、「SOAコンポーネント」を開きます。
  4. 「receiveInput」receiveアクティビティの下に、「ヒューマン・タスク」をドラッグ・アンド・ドロップします。アクティビティをダブルクリックします。

    「Human Task」ダイアログが表示されます。

  5. 「タスク定義」リストから、作成した「VacationRequestTask」タスクを選択します(現在表示されていない場合)。

    ダイアログが図31-9に示すようにリフレッシュされ、他のフィールドが表示されます。

    図31-9 「Human Task」ダイアログ

    図31-9の説明が続きます
    「図31-9 「Human Task」ダイアログ」の説明
  6. 図31-10に示すように、「BPEL変数」列で「参照」アイコン(...)をクリックします。

    図31-10 BPEL変数のエントリ

    図31-10の説明が続きます
    「図31-10 BPEL変数のエントリ」の説明

    「タスク・パラメータ」ダイアログが表示されます。

  7. 「タイプ」リストで「変数」を選択します。
  8. 「プロセス」「変数」「inputVariable」「payload」「ns1:VacationRequestProcessRequest」の順に展開します。図31-11に詳細を示します。

    「OK」をクリックします。

  9. 「OK」をクリックして「ヒューマン・タスク」ダイアログを閉じます。

    図31-12に示すように、ヒューマン・タスク・アクティビティが表示されます。

    図31-12 Oracle BPELデザイナのヒューマン・タスクおよびパートナ・リンク

    図31-12の説明が続きます
    「図31-12 Oracle BPELデザイナのヒューマン・タスクおよびパートナ・リンク」の説明
  10. SOAコンポジット・エディタに戻ります。BPELプロセス・サービス・コンポーネントとヒューマン・タスク・サービス・コンポーネントが自動的に接続されていることに注意してください。図31-13に詳細を示します。「ファイル」メニューから「すべて保存」を選択します。

    図31-13 SOAコンポジット・エディタ

    図31-13の説明が続きます
    「図31-13 SOAコンポジット・エディタ」の説明