bind entityアクティビティ
このアクティビティを使用すると、エンティティ変数を選択できます。エンティティ変数は、様々なデータ・プロバイダ・サービス・テクノロジにアクセスし、プラグインするためのデータ・ハンドルとして機能します。
エンティティ変数は、サービス・データ・オブジェクト(SDO)ベースのデータを使用して、Oracle Application Development Framework (ADF) Business Componentデータ・プロバイダ・サービスと一緒に使用できます。エンティティ変数を使用すると、基礎となるデータ・プロバイダ・サービスがBPELデータ操作を実行するように指定できます。データ・プロバイダ・サービスはデータ・ストア内でデータ操作をバックグラウンドで実行しますが、Oracle BPEL Process Manager提供の他のデータ・ストア関連の機能(たとえば、データベース・アダプタ)を使用しません。この操作により、Oracle BPEL Process Managerの実行時パフォーマンスを高め、コンパイルおよび実行時に、基礎となるデータ・プロバイダ・サービスのネイティブの機能を組み込みます。
図A-6は、「Bind Entity」ダイアログを示しています。