削除操作のルーティング・ルールを作成するには:
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「ルーティング・ルール」セクションで、「新規ルーティング・ルールを作成します。」アイコンをクリックします。
「ターゲット・タイプ」ダイアログが表示されます。
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「サービス」を選択します。
「ターゲット・サービス」ダイアログが表示されます。
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「XrefCustApp」→「メディエータ」→「Common」→「サービス」→「Common」の順に移動します。
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「delete」を選択し、「OK」をクリックします。
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「フィルタ」アイコンをクリックします。
「式ビルダー」ダイアログが表示されます。
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「式」フィールドに、次の式を入力します。
$in.Sap01Collection/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:operation = 'DELETE'
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「OK」をクリックします。
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「次を使用して変換」フィールドの横にある「トランスフォーメーション」アイコンをクリックします。
「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。
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「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、
SAP_TO_COMMON_DELETE
.xslと入力します。 -
「OK」をクリックします。
「SAP_TO_COMMON_DELETE.xsl」ファイルが表示されます。
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<sources>を右クリックし、「パラメータの追加」を選択します。
「パラメータの追加」ダイアログが表示されます。
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「ローカル名」フィールドに、
COMMONID
と入力します。 -
「デフォルト値の設定」を選択します。
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「式」を選択します。
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「XPath式」フィールドに、次の式を入力します。
xref:lookupXRef("customer.xref","SAP_ 01",/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:id,"COMMON",false()).
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「OK」をクリックします。
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「top:Sap01」ソース要素を「inp1:Customer」ターゲット要素にドラッグ・アンド・ドロップします。
「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。
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「OK」をクリックします。
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「top:id」と「inp1:id」を接続している線を削除します。
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「COMMONID」を「inp1:id」に接続します。
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「inp1:id」を右クリックして「XSLノードの追加」を選択してから、「if」を選択します。
新しいノード
「if」
が、「inp1:customer」
と「inp1:id」
の間に挿入されます。 -
「top:id」を「if」ノードに接続します。
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「コンポーネント」ウィンドウで、「詳細」を選択します。
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「XREF関数」を選択します。
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「コンポーネント」ウィンドウからtop:idとifノードを接続している線まで「markForDelete」関数をドラッグ・アンド・ドロップします。
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「markForDelete」アイコンをダブルクリックします。
「関数の編集 - markForDelete」ダイアログが表示されます。
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「xrefLocation」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。
「SOAリソース・ルックアップ」ダイアログが表示されます。
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「customer.xref」を選択し、「OK」をクリックします。
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「columnName」フィールドで
"SAP_01"
と入力するか、「検索」をクリックして列名を選択します。 -
「value」フィールドに、
/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:Id
と入力します。図44-32は、移入後の「関数の編集 - markForDelete」ダイアログを示しています。
図44-32 「関数の編集 - markForDelete」ダイアログ: XrefCustAppユースケース
「図44-32 「関数の編集 - markForDelete」ダイアログ: XrefCustAppユースケース」の説明 -
「OK」をクリックします。
図44-33に示すように、「SAP_TO_COMMON_DELETE.xsl」ファイルが表示されます。
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「ファイル」メニューから、「すべて保存」を選択して、「SAP_TO_COMMON_DELETE.xsl」ファイルを閉じます。
図44-34に示すように、「ルーティング・ルール」セクションが表示されます。