ID更新操作のルーティング・ルールを作成するには:

次のタスクを実行して、updateID操作のルーティング・ルールを作成します。

  1. 「ルーティング・ルール」セクションで、「新規ルーティング・ルールを作成します。」アイコンをクリックします。

    「ターゲット・タイプ」ダイアログが表示されます。

  2. 「サービス」を選択します。

    「ターゲット・サービス」ダイアログが表示されます。

  3. 「XrefCustApp」「メディエータ」「Common」「サービス」「Common」の順に移動します。

  4. 「updateid」を選択し、「OK」をクリックします。

  5. 「フィルタ」アイコンをクリックします。

    「式ビルダー」ダイアログが表示されます。

  6. 「式」フィールドに、次の式を入力します。

    $in.Sap01Collection/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:operation = 'UPDATEID'
    
  7. 「OK」をクリックします。

  8. 「次を使用して変換」フィールドの横にある「トランスフォーメーション」アイコンをクリックします。

    「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。

  9. 「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、SAP_TO_COMMON_UPDATEID.xslと入力します。

  10. 「OK」をクリックします。

    「SAP_TO_COMMON_UPDATEID.xsl」ファイルが表示されます。

  11. 「top:Sap01」ソース要素を「inp1:Customer」ターゲット要素にドラッグ・アンド・ドロップします。

    「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。

  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「コンポーネント」ウィンドウで、「詳細」を選択します。

  14. 「XREF関数」を選択します。

  15. 「コンポーネント」ウィンドウからtop:id要素とinp1:id要素を接続している線まで「populateXRefRow」関数をドラッグ・アンド・ドロップします。

  16. 「populateXRefRow」アイコンをダブルクリックします。

    「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログが表示されます。

  17. 「xrefLocation」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。

    「SOAリソース・ルックアップ」ダイアログが表示されます。

  18. 「customer.xref」を選択し、「OK」をクリックします。

  19. 「referenceColumnName」フィールドで"SAP_01"と入力するか、または「検索」をクリックして列名を選択します。

  20. 「referenceValue」列に、/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:refIdと入力します。

  21. 「columnName」フィールドで"SAP_01"と入力するか、「検索」をクリックして列名を選択します。

  22. 「value」フィールドに、/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:Idと入力します。

  23. 「mode」フィールドで"UPDATE"と入力するか、「検索」をクリックして、このモードを選択します。

    図44-29は、移入後の「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログを示しています。

    図44-29 「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログ: XrefCustAppユースケース

    図44-29の説明が続きます
    「図44-29 「関数の編集 - populateXRefRow」ダイアログ: XrefCustAppユースケース」の説明
  24. 「コンポーネント」ウィンドウからtop:id要素とinp1:id要素を接続している線まで「lookupXRef」関数をドラッグ・アンド・ドロップします。

  25. 「lookupXRef」アイコンをダブルクリックします。

    「関数の編集 - lookupXRef」ダイアログが表示されます。

  26. 「xrefLocation」フィールドの右側にある「検索」をクリックします。

    「SOAリソース・ルックアップ」ダイアログが表示されます。

  27. 「customer.xref」を選択し、「OK」をクリックします。

  28. 「referenceColumnName」フィールドで"SAP_01"と入力するか、または「検索」をクリックして列名を選択します。

  29. 「referenceValue」列に、次の値を入力します。

    xref:populateXRefRow("customer.xref","SAP_
    01",/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:refId,"SAP_
    01",/top:Sap01Collection/top:Sap01/top:id,"UPDATE").
    
  30. 「columnName」フィールドで"COMMON"と入力するか、「検索」をクリックして列名を選択します。

  31. 「needException」フィールドでfalse()と入力するか、「検索」をクリックして、このモードを選択します。

    図44-30は、移入後の「関数の編集 - lookupXRef」ダイアログを示しています。

    図44-30 「関数の編集 - lookupXRef」ダイアログ: XrefCustAppユースケース

    図44-30の説明が続きます
    「図44-30 「関数の編集 - lookupXRef」ダイアログ: XrefCustAppユースケース」の説明
  32. 「OK」をクリックします。

  33. 「ファイル」メニューから、「すべて保存」を選択して、「SAP_TO_COMMON_UPDATEID.xsl」ファイルを閉じます。

    図44-31に示すように、「ルーティング・ルール」セクションが表示されます。

    図44-31 挿入操作、更新操作およびID更新操作

    図44-31の説明が続きます
    「図44-31 挿入操作、更新操作およびID更新操作」の説明