更新操作のルーティング・ルールを作成するには:
次のタスクを実行して、更新操作のルーティング・ルールを作成します。
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「ルーティング・ルール」セクションで、「新規ルーティング・ルールを作成します。」アイコンをクリックします。
「ターゲット・タイプ」ダイアログが表示されます。
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「サービス」を選択します。
「ターゲット・サービス」ダイアログが表示されます。
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「XrefCustApp」→「参照」→「SBL」の順に移動します。
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「SBL」を選択し、「OK」をクリックします。
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「次を使用して変換」フィールドの横にある「トランスフォーメーション」アイコンをクリックします。
「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。
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「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、
COMMON_TO_SBL_UPDATE.xsl
と入力します。 -
「OK」をクリックします。
「COMMON_TO_SBL_UPDATE.xsl」ファイルが表示されます。
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「inp1:Customers」ソース要素を「db:InputParameters」ターゲット要素にドラッグ・アンド・ドロップします。
「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。
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「OK」をクリックします。
図44-39に示すように、トランスフォーメーションが作成されます。
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「コンポーネント」ウィンドウからinp1:idとdb:XCUSTOMER_IDを接続している線まで「lookupXRef」関数をドラッグ・アンド・ドロップします。
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「lookupXRef」アイコンをダブルクリックします。
「関数の編集 - lookupXRef」ダイアログが表示されます。
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表示されたフィールドに次の情報を入力します。
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xrefLocation:
"customer.xref"
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referenceColumnName:
"Common"
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referenceValue:
/inp1:Customers/inp1:Customer/inp1:Id
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columnName:
"SBL_78"
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needException:
true()
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「OK」をクリックします。
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「ファイル」メニューから、「すべて保存」を選択して、「COMMON_TO_SBL_UPDATE.xsl」ファイルを閉じます。
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「同期リプライ」セクションで、「ターゲット・サービス操作を参照します。」をクリックします。
「ターゲット・タイプ」ダイアログが表示されます。
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「サービス」を選択します。
「ターゲット・サービス」ダイアログが表示されます。
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「XrefCustApp」→「参照」→「Logger」の順に移動します。
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「Write」を選択し、「OK」をクリックします。
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「次を使用して変換」フィールドの横にある「トランスフォーメーション」アイコンをクリックします。
「リプライ・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。
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「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、
SBL_TO_COMMON_UPDATE.xsl
と入力します。 -
「OK」をクリックします。
「SBL_TO_COMMON_UPDATE.xsl」ファイルが表示されます。
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「db:X:APP_ID」ソース要素を「db:X:APP_ID」に接続します。
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「ファイル」メニューから、「すべて保存」を選択して、「SBL_TO_COMMON_UPDATE.xsl」ファイルを閉じます。
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「同期リプライ」セクションで、「値の割当て」アイコンをクリックします。
「値の割当て」ダイアログが表示されます。
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「追加」をクリックします。
「値の割当て」ダイアログが表示されます。
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「From」セクションで、「式」を選択します。
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「式ビルダーの起動」アイコンをクリックします。
「式ビルダー」ダイアログが表示されます。
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「式」フィールドに次の式を入力し、「OK」をクリックします。
concat('UPDATE-',$in.OutputParameters/db:OutputParameters/db:X_APP_ID,'.xml')
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「To」セクションで、「プロパティ」を選択します。
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「jca.file.FileName」プロパティを選択し、「OK」をクリックします。
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「OK」をクリックします。
図44-42に示すように、「update」操作セクションが表示されます。
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「ファイル」メニューで、「すべて保存」を選択します。
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ステップ1からステップ32を繰り返し、EBSというもう1つのターゲット・サービスおよびそのルーティング・ルールを指定します。
図44-43に、SBLターゲット・サービスおよびEBSターゲット・サービスの「update」操作セクションを示します。