削除操作のルーティング・ルールを作成するには:

次のタスクを実行して、削除操作のルーティング・ルールを作成します。

  1. 「ルーティング・ルール」セクションで、「新規ルーティング・ルールを作成します。」アイコンをクリックします。

    「ターゲット・タイプ」ダイアログが表示されます。

  2. 「サービス」を選択します。

    「ターゲット・サービス」ダイアログが表示されます。

  3. 「XrefCustApp」「参照」「SBL」の順に移動します。

  4. 「SBL」を選択し、「OK」をクリックします。

  5. 「次を使用して変換」フィールドの横にある「トランスフォーメーション」アイコンをクリックします。

    「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。

  6. 「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、COMMON_TO_SBL_DELETE.xslと入力します。

  7. 「OK」をクリックします。

    「COMMON_TO_SBL_DELETE.xsl」ファイルが表示されます。

  8. 「inp1:Customers」ソース要素を「db:InputParameters」ターゲット要素にドラッグ・アンド・ドロップします。

    「自動マップ・プリファレンス」ダイアログが表示されます。

  9. 「OK」をクリックします。

    図44-39に示すように、トランスフォーメーションが作成されます。

    図44-39 COMMON_TO_SBL_DELETE.xslトランスフォーメーション

    図44-39の説明が続きます
    「図44-39 COMMON_TO_SBL_DELETE.xslトランスフォーメーション」の説明
  10. 「コンポーネント」ウィンドウからinp1:iddb:XCUSTOMER_IDを接続している線まで「lookupXRef」関数をドラッグ・アンド・ドロップします。

  11. 「lookupXRef」アイコンをダブルクリックします。

    「関数の編集 - lookupXRef」ダイアログが表示されます。

  12. 表示されたフィールドに次の情報を入力します。

    • xrefLocation: "customer.xref"

    • referenceColumnName: "Common"

    • referenceValue: /inp1:Customers/inp1:Customer/inp1:Id

    • columnName: "SBL_78"

    • needException: false()

  13. 「OK」をクリックします。

  14. 「ファイル」メニューから、「すべて保存」を選択して、「COMMON_TO_SBL_DELETE.xsl」ファイルを閉じます。

  15. 「同期リプライ」セクションで、「ターゲット・サービス操作を参照します。」をクリックします。

    「ターゲット・タイプ」ダイアログが表示されます。

  16. 「サービス」を選択します。

    「ターゲット・サービス」ダイアログが表示されます。

  17. 「XrefCustApp」「参照」「Logger」の順に移動します。

  18. 「Write」を選択し、「OK」をクリックします。

  19. 「次を使用して変換」フィールドの横にある「トランスフォーメーション」アイコンをクリックします。

    「リプライ・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。

  20. 「新規マッパー・ファイルの作成」を選択し、SBL_TO_COMMON_DELETE.xslと入力します。

  21. 「OK」をクリックします。

    「SBL_TO_COMMON_DELETE.xsl」ファイルが表示されます。

  22. 「db:X_APP_ID」ソース要素を「db:X:APP_ID」ターゲットに接続します。

  23. 「コンポーネント」ウィンドウから接続線まで「markForDelete」関数をドラッグ・アンド・ドロップします。

  24. 「markForDelete」アイコンをダブルクリックします。

    「関数の編集 - markForDelete」ダイアログが表示されます。

  25. 表示されたフィールドに次の情報を入力します。

    • xrefLocation: "customer.xref"

    • columnName: "SBL_78"

    • value: /db:OutputParameters/db:X_APP_ID

  26. 「OK」をクリックします。

  27. 「ファイル」メニューから、「すべて保存」を選択して、「SBL_TO_COMMON_DELETE.xsl」ファイルを閉じます。

  28. 「同期リプライ」セクションで、「値の割当て」アイコンをクリックします。

    「値の割当て」ダイアログが表示されます。

  29. 「追加」をクリックします。

    「値の割当て」ダイアログが表示されます。

  30. 「From」セクションで、「式」を選択します。

  31. 「式ビルダーの起動」アイコンをクリックします。

    「式ビルダー」ダイアログが表示されます。

  32. 「式」フィールドに次の式を入力し、「OK」をクリックします。

    concat('DELETE-',$in.OutputParameters/db:OutputParameters/db:X_APP_ID,'.xml')
    
  33. 「To」セクションで、「プロパティ」を選択します。

  34. 「jca.file.FileName」プロパティを選択し、「OK」をクリックします。

  35. 「OK」をクリックします。

    図44-40に示すように、「delete」操作セクションが表示されます。

    図44-40 SBLターゲット・サービスで行う削除操作

    図44-40の説明が続きます
    「図44-40 SBLターゲット・サービスで行う削除操作」の説明
  36. 「ファイル」メニューで、「すべて保存」を選択します。

  37. ステップ1からステップ36を繰り返し、EBSというもう1つのターゲット・サービスおよびルーティング・ルールを指定します。

    図44-41に、SBLおよびEBSターゲット・サービスの「delete」操作セクションを示します。

    図44-41 SBLターゲット・サービスとEBSターゲット・サービスで行う削除操作

    図44-41の説明が続きます
    「図44-41 SBLターゲット・サービスとEBSターゲット・サービスで行う削除操作」の説明