トランスフォーメーションを作成するには:
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「ルーティング・ルール」セクションで、「次を使用して変換」フィールドの右側にある「既存のマッパー・ファイルを選択するか、新規マッパー・ファイルを作成します。」アイコンをクリックします。「リクエスト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログが表示されます。
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次のいずれかを行います:
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XSLTマップ・ファイル(.xsl)が存在する場合、「参照」をクリックして、使用するXSLTファイルを検索して選択します。「OK」をクリックします。
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新しいXSLTマップ・ファイルを作成している場合は、「マッピングの作成」アイコンをクリックします。「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログが表示されます。
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「トランスフォーメーション・マップの作成」ダイアログで、「タイプ」の下で「XSLT」を選択します。
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XSLTの「ファイル名」を適切に編集します。
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XSLTの「ディレクトリ」を適切に編集します。デフォルト・ディレクトリは、
SOA_Project
/SOA/Transformations
ディレクトリです。「参照」をクリックして参照し、ディレクトリを選択します。 -
同期リプライ、コールバック・レスポンスまたはフォルト・メッセージに対して、前述のステップを繰り返します。
図20-26に示すように、同期リプライまたはフォルト・メッセージの場合、「リプライ・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログまたは「フォルト・トランスフォーメーション・マップ」ダイアログには、「リクエストをリプライ・ペイロードに含める」オプションがあります。
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同期相互作用の元のメッセージを含む
$initial
変数を作成するには、「リクエストをリプライ・ペイロードに含める」オプションを選択します。図20-27に示すように、変数が作成されます。
ノート:
初期メッセージも複数のパートで構成されます。$initial.
partname
を使用して、初期メッセージのパートにアクセスします。インバウンド・メッセージとアウトバウンド・メッセージのパートが同じ場合、データ交換にトランスフォーメーションは必要ありません。
XSLTマッパーの詳細は、「XSLTマップ・エディタを使用したトランスフォーメーションの作成」を参照してください。