相互参照表の値の削除

xref:markForDelete関数を使用すると、相互参照表の値を削除できます。関数に渡された列値を含む行は、XREF_DATA表から削除され、XREF_DELETED_DATA表に移動されます。削除に成功すると、trueを返します。それ以外は、falseを返します。

相互参照表行には最低2つのマッピングが必要です。1行に存在するマッピングが2つのみの場合、一方の値に削除マークを付けると、他方の列の値も削除されます。

次の例は、xref:markForDelete関数の構文を示しています。

xref:markForDelete(xrefTableName as string, xrefColumnName as string,
xrefValueToDelete as string) return as boolean

パラメータ

  • xrefTableName: 相互参照表の名前。

  • xrefColumnName: 削除対象の値を含む列の名前。

  • xrefValueToDelete: 削除する値。

例外の原因

次の理由により、例外が発生する可能性があります。

  • 指定された名前の相互参照表が見つからない。

  • 指定した列名が見つからない場合。

  • 指定した値が空の場合。

  • 指定した値が列内で見つからない場合。

  • 複数の値が見つかった。