分析ビューにアクセスする方法

Oracle BPELデザイナにおいてビジネス・インジケータと測定をBPELプロセスの分析ビューで編集します。

分析ビューにアクセスするには:

  1. SOAコンポジット・エディタで、BPELプロセスをダブルクリックします。
  2. Oracle BPELデザイナのBPELプロセス上部で、分析ビューに変更をクリックします。図18-14に詳細を示します。

    図18-14 Oracle BPELデザイナの分析ビュー・アイコン

    図18-14の説明が続きます
    「図18-14 Oracle BPELデザイナの分析ビュー・アイコン」の説明

    図18-15に示すように、これによってBPELプロセスが分析ビューに表示されます。

    • 「コンポーネント」ウィンドウでは、BPELプロセス・アクティビティにドラッグできる測定マークと間隔のパレットが表示されます。

    • 「構造」ウィンドウでは、カウンタ、ディメンションおよびメジャーを作成するためのビジネス・インジケータが表示されます。

    図18-15 BPELプロセスの分析ビュー

    図18-15の説明が続きます
    「図18-15 BPELプロセスの分析ビュー」の説明

    ビジネス・インジケータと測定設計が完了すると、分析ビューは図18-16のようになります。

    • BPELプロセスで定義された測定(間隔とマーク)とビジネス・インジケータ(カウンタ、ディメンションおよびメジャー)は、「構造」ウィンドウに表示されます。ビジネス・インジケータの作成、編集および削除は、「構造」ウィンドウでできます。測定の編集および削除は「構造」ウィンドウでできますが、作成はできません。測定は、「コンポーネント」ウィンドウから適切なアイコンをドラッグすることで作成されます。

    • 測定の間隔とマークはBPELプロセスの読取り専用アクティビティの上部でフロータと定義されます。測定フロータはBPELプロセスにおけるアクティビティの上部でマウスにより周囲に移動して、必要なトポロジを実現できます。

    • Oracle BPELデザイナの下部にあるプロパティ・インスペクタにより、選択したビジネス・インジケータや測定を編集できます。変更は自動的にコミットされます。

    図18-16 ビジネス・インジケータと測定の設計が完成した分析ビュー

    図18-16の説明が続きます
    「図18-16 ビジネス・インジケータと測定の設計が完成した分析ビュー」の説明