ビジネス・インジケータを定義する方法

作成中にビジネス・インジケータをBPEL XPath式関数にバインドできます。コンポジット内にある複数のBPELプロセスで共有したりバインドできるようにビジネス・インジケータを設計します。分析実行時にコンポジットが実行する際、あるプロセスから別のプロセスへ変化する値をこれによって監視できます。

次のビジネス・インジケータをBPELプロセスで定義できます。

  • BPELプロセスのカウンタ・バインディングを定義します。利用可能なカウンタが選択され、BPELプロセスにバインドされます。その際、XPathの指定は不要です。カウンタとは、BPELアクティビティが実行時に実行される回数をカウントするものです。バインドでXPath式の指定が不要であることをこれは意味します。

  • BPELプロセスのディメンション・バインディングを定義します。利用可能なディメンションが選択され、BPEL XPath式にバインドされます。

  • BPELプロセスのメジャー・バインディングを定義します。利用可能なメジャーが選択され、BPEL XPath式にバインドされます。

ビジネス・インジケータの詳細は、「ビジネス・インジケータの概要」を参照してください。

「ビジネス・インジケータをビジネス・インジケータ概要エディタで編集する方法」で説明されているように、定義後、ビジネス・インジケータ概要エディタでビジネス・インジケータの編集と削除ができます。