XPath関数の既存のXPath式への追加方法

既存のソースからターゲットへのマッピングの上に関数をドラッグ・アンド・ドロップできます。マップ上に関数をドロップすると、ドロップされた関数の最初のパラメータを移入するために既存のロケーション・パス式が使用されます。

次のステップでは、前述の項(「既存のソースとターゲットのマッピングの変更方法」)で編集した式を変更します。concat関数を使用して、ソースの最初のコメントをソースの説明を連結します。

XPath関数を既存のXPath式に追加する手順は、次のとおりです。

  1. 「コンポーネント」ウィンドウが表示されていない場合は、Oracle JDeveloperのメニュー・バーから「ウィンドウ」→「コンポーネント」の順に選択します。
  2. 「コンポーネント」ウィンドウで、「一般XPath」を選択します。隣にあるプラス記号(+)をクリックして「文字列関数」セクションを開きます。
  3. 「concat」関数アイコンを、「文字列関数」セクションから編集する既存のマップを表す線にドラッグします。線が、関数をドロップできることを示す緑色に変わります。
  4. 「concat」関数を線の上にドロップします。関数がマップに挿入され、concat関数の最初のパラメータが既存のXPath式の値に設定されます。

    ノート:

    関数をマップに追加しない場合、その関数はパラメータを持たない可能性があります。たとえば、「xp20:current-date」関数を既存の線にドロップした場合に、「xp20:current-date」関数はパラメータをとらないため、効果がありません。