再割当てされた休暇ルールでの循環ロジックの回避方法
休暇ルールを作成する場合は、承認タスクが循環的に再割当てされないことを確認してください。
たとえば、jstein
はjcooper
のマネージャであり、必要なタスクが承認のためにjstein
に移動します。jstein
が休暇ルールを作成する場合は、それらのタスクがjcooper
に再割当てされないようにします。
または、休暇ルールで「再割当て」ではなく「委任」オプションを使用できます。詳細は、「ユーザー・ルールの作成方法」を参照してください。
循環依存関係の回避方法
この例では、休暇期間の設定と他のユーザーへのタスクの再割当てを望んでいるUser2
に2つのルールを定義します。第1のルールでは、タスクがUser1
のタスクではない場合にそのタスクをUser1
に再割当てします。第2のルールでは、タスクがUser1
のタスクである場合にそのタスクをUser3
に再割当てします。
タスク・フローは、jcooper
、jstein
、wfaulk
の順になります。ルールはjstein
に対して設定されます。
コンポジットを起動すると、
jstein
に定義した2つの新しいルールに基づいて、タスクが期待どおりに割り当てられます。